ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

雑務はやりはじめると終わらない

夏休みの始まりは一学期の雑務の処理から始まるのがいつも通りのパターンです。

結局、紙のせい…

学期末の雑務の大半は、だいたいは紙のせいである。もしくは紙でなければもっと手間を削減できるものである。

その最たるものが出席簿である。

書き間違いや訂正などは日常茶飯事であるし、最終的には数を集計しなければならないのだが、1カ所間違えると果てしなく修正が終わらない羽目になる……。数がズレてしまう原因がどこにあるのか確かめるだけで時間がかかるし、修正していくのもイチイチ手作業であるので永遠に終わらない。

そもそも電子化すれば、ミスが圧倒的に減らせるし修正もかなりハードルが下がるはずなのだが……どうして頑なに紙にこだわるのか。

導入初期には手間があるのは間違いないのだろうけど、時間が経つほどに得られるものが大きくなるのだから、早々と改善して欲しいと心の底から思う。

結局、こういうところの手間を削減する優先度が下がるのは、定額で働かせ放題な仕組みに基づいているに違いにない。改善のコストより放置した方が安上がりなら、放置するのが合理的になるからね……。

配布物も学期の終わりに狙ったようにわざわざ紙を大量に配布する。

何のためのICT端末なのか。

配布をする前にどうしたらちゃんと生徒に届くのかを考えてもらいたい。

後片付けも色々

掃除的な意味での後片付けも色々。

生徒がいると進まない掃除などもこういう時間にサッとやってしまう。やらなくてもよい仕事でもあるが、どうせなら学ぶ環境くらいは丁寧に用意したいところである。

四月にはそれなりにキレイにしていたはずなのに、三ヶ月も経つと色々と汚れも溜まっている。

細々と掃除をしていると、月日の経つ早さを実感する。

ルーティンで細々と作業を進めていく。こうしてまた無事に終わることが出来たことの感謝を込めて、細々と作業をしていく。

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