※画像には特に意味はありません
天気の悪い週末だとなかなかやる気が出てきません。なんとなくダラダラとしながら本を読むのがよい日です。
何かを作る
本を読んでいるのに時間をかけすぎていると自分が自分が偉くなった気になる。しかし、本を読むだけでは一ミリも自分は成長せず、それでいて何か成し遂げた気になるのでよくない。
自分が何かできる一角の人物だと思い込みすぎると、何かを作ることが億劫になる。
詰め込みすぎると動けなくなる。
もし、自分が何かを作る仕事をしなければならないなら、インプットしすぎる前にまずは手を動かす方が良いのです。
授業づくりはこだわればどこまでも時間を費やせる。色々な資料を読んでアイデアをどんどんと膨らませるのは楽しい。しかし、アイデアが膨らむだけで、授業案を書かない限りはいつまで経っても授業ができるようにならない。生徒に配るプリントなり資料なりを作らないと準備は何も進まないのだ。
でも、「すごい授業ができそうな気がする」という気持ちにケリをつけるのは難しいのだ。
書くことでしか進まない
自分が何かできる気がするという気持ちは厄介である。
その気持ちがなければいい仕事をしようなんて気概は生まれない。しかし、だからといって気持ちばかり高ぶるといつまで経っても何もアウトプットしないままで仕事が進まない。
究極的には「自分はできるはずだ」と思いながら、毒にも薬にもならないようなアイデアを産出し続けていくのが、仕事をするということなのかもしれない。