コロナ禍の中、3年目の年末ですね。一昨年、去年に比べると明らかに人出が多い。その一方で休みのお店もかなり増えているようで、世間が少しずつ状況が変わっているようです。
色々な仕事を進めつつ…
コロナ禍で内向きになっていたここ数年だったけど、今年になってだいぶ外部にも出るようになってきたなという印象がある。
出張も対面のものが増えてきているし、学校見学なども可能になってきている。
コロナ禍で人の動きが止まっていたことで、新しい出会いがだいぶ停滞していたのだなあと振り返ってみると気づくところである。
来年にはさらに行動制限が緩和されていくことになるだろうかあ、また自分の仕事が別の展開をしてくれることを期待している。とりあえず、春の全国大学国語教育学会が島根なので参加できないか調整したいところだ。
自分の仕事が少しずつ変わってきている気がする。担任や分掌の仕事に余裕が持てるようになっているだけに、周りを巻き込む方法を考えなければいけないと思っている。なかな自分以外のことをどうにかするというのは難しい。
自分の軸足をどこに置くか
年末の宿題としてこの本を読んだ。
この本の感想やレビューはまたいずれどこかのタイミングで書くとして、今、第一印象として感じていることとしては「国語科の教員として何を軸に生きていくのか」をそろそろ腹に決めて、足元を固めていかなければいけないんだろうなと思っている。
基本的に何でもかんでも手を伸ばして、全面展開して、シッチャカメッチャカになっているのがこれまでの自分の仕事の仕方であったけど、そろそろ何を専門として、強みとして考えていくのか……決めていかないといけないのだろうなと思う。教員として10年目がそろそろ終わる。自分の強みを考える時期なのかもしれない。
2023年もよろしくお願いします
来年もまたコツコツと頑張っていきます。自分の思考と行動がどんどん鈍くなってきているように感じる。それは衰えというものなのかもしれない。自分の体力がなくなっていくとしても、面倒くさがらずにコツコツと積み重ねる。丁寧な世界との付き合い方を覚えていこう。
過去のご挨拶