ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

仕事が終わると仕事がやってくる

やっとやらねばならない仕事を終えることが出来たので、やっとやりたい仕事に手を出せるようになる状況が出来た。

仕事が終わると仕事がやってくる。そうして気づいたら三月だもの……一体、どこに向かって生きているのだろうか。

成果物を眺める余裕

授業をやっている一番の楽しみは生徒の成果物を眺める瞬間である。きちんと生徒が成長しているのが分かる瞬間が一番楽しい。

ただ、じっくりと余裕を持って眺める時間が無ければ、生徒の変化に気づくこともなく、作業のように成績をつけるだけになってしまいがちである。

だいたい、定期的に「やらなければいけない仕事」は流れ込んでくるし、生徒の成果物を見るような「やりたい仕事」が合間合間にねじ込んでいる感じがある。もちろん、「やらなければいけない仕事」をやると精神的には疲弊するので、「やりたかった仕事」も意外と気が乗らないで後回しになりがちである。

一人で抱え込んでやっているので、好きなタイミングに好きなだけ時間をつかって仕事を出来てしまうので、仕事の仕方にムラが出ているのだろう。

こう考えるとフリーランスでバリバリと働いている人たちがよく自分の仕事をコントロール出来ているなぁ……と感心する。大人になってもいつまでも時間割にしたがって仕事をするのが教員である。フリーランスのメンタルはたぶん向いていないんだろう。

授業をきちんと仕舞う

いよいよ授業日も残り数日である。

こうして流されて生きているのだけど、年度の終わりくらいはしっかりと手じまいをしていきたいところである。

油断すると授業もやることが盛りだくさんで、一年間の終わりが終わりらしくならずに、グダグダになるのです……。

明日はひな祭り。そろそろ人事も気になりながら、そわそわと過ごす時期になりますね。そして週が明けると国公立大学の結果の発表が始まります。

あっという間に時間が去って行くのだろう。

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