この時期は学びの時期である。準備をしながらも比較的時間があるからゆっくりと教員研修的な学びも進められるのである。
試験を受ける経験を
授業者という立場になっていると、つい自分が試験を受ける立場に立つことが億劫になりがちである。評価することに慣れてしまって評価される側に立つことが怖くなるのである。
自分も教員であるので心理的にはよく分かる。やはり試験を受けて評価されるのは、子どもの頃よりもダメージを受けるようになっている気がする。
司書教諭の勉強をしていたのも5年前か……。この時もレポートに散々添削されてダメージを負っていたけど、さらにこの頃よりもダメージを受けそう(笑)。
大学の科目等履修生は流石にやや負荷が重めであるけど、もう少し一般的な資格試験についても、意識して挑戦した方がいいように感じる最近である。
結果がハッキリと出るものに対して計画を立てて挑んでフィードバックされるという経験から、やはり教えるときには学ぶものが大いにあるのだ。
失敗してもいいから評価を受ける
上手くいくためだけに試験を受けようと思ったら、精神的に苦しい。
だから、上手くいくためだけに試験を受けようと思い過ぎなくてもいい。試験を受けて自分の立ち位置を把握することや、フィードバックを受けるとはどういう感覚なのかということを理解していくことが大切なのである。
教えるということに慣れてきたときこそ、自分が教えられる側、評価される側に立つということの意味が深くなるのだ。
とりあえず、国家資格でも受ける?!