本日、クルマでそこそこの距離を移動する都合あり。
聞きたいPodcastなどもほとんど聞いてしまっていたので、困った。
そこで思いつきでChatGPTの音声入力をオンにしてみて、ずっとAIと会話をするなどしてみる。
応答時間は許容範囲内
この手の音声入力で問題になるのは、どの程度の速度で反応してくれるかということである。
ChatGPTについていえば、ラグは否定できないけれども、我慢できないような遅延はあまりしない(電波状況にもよるけど)。
そのため、何かの話し相手になってもらうのに、それほど違和感やストレスがある感じではない。
あまりレスポンスが早くても気が散りそうなので、このくらい間があった方が今は良い感じ。
また、音声入力についても別にゆっくりと忖度して話さなくても、ほとんど正確に聞き取ってくれるので、普通に話せば良いのもいい感じ。
車内でも問題なし
クルマの運転中だとかなり音がうるさいのだけれども、音声入力という意味ではそれほど大きな問題にはならない。
声が小さすぎるとちょっと厳しいが、普通に車内で誰かと話すぐらいの声量で話せば入力できるので問題はない。
一人で大声を出しているのは間抜けな感じがするので、普通に話している感じで問題ないのは助かる。
思えば、ハンズフリー通話を普通にしているのだから、そりゃあ、マイクの性能的には出来ても不思議ではないのである。
雑多に思いつきを振ってみる
運転しながらの応答なので、あまり込み入ったことを投げかけるのは危ない。むしろ、どちらかと言えば支離滅裂で、前後の文脈をあまり関係なく、思いついたことを聞いて見るのが良い感じである。
相手はAIなので、話が脱線したり飛んでしまったりしても、全く気にしないで応答してくれるので。何なら途中で言語を変えても対応するので。
例えば、目的地に着いた後にしなければいけないことを、列挙して伝えた後に、何からやった方が良いかみたいな相談や、運転していて見かけたことについて聞いてみると正確な答えがくるかは怪しいが、メモ代わりにもなる。
今考えている企画のアイデアについてダラダラと壁打ちするような感覚で話していると、移動時間に自動的にブレストが記録されているような感じになるので、パソコンを起動したらKJ法でまとめて!みたいなまとめも出来るのがよいところ。
とりあえず話してみたら?
最近のAIの活用方法はだいぶ入り組んで難しい。
でも、とりあえず、使ったことがないのであれば、延々とちょっとおしゃべりしてみると使い方が分かってくるんじゃなかろうかと思うのである。