連日、熱中症アラートが通知されているくらいに暑い季節になった。
昨日もちょうどこんな記事をみた。
自分の主観では大丈夫だと思っていても、見えないところの体調のちょっとした変化で、誰でも熱中症になり得るということである。
その意味で、この時期の学校の屋外での活動は常に強烈なリスクに晒されている。
こういう記事は毎年出されているように思うけど、それでもなかなか被害を防ぐことが出来ていない状況である。
上記の記事で
環境省が発表する暑さ指数の当日朝の予測値が33以上の場合、▽体育の授業や▽空調設備のない中での部活動や特別教室での授業、それに▽休み時間の外遊びなどを「全市で一斉に中止する」と新たに記載しました。
(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240717/k10014512741000.htmlより。2024/07/23確認)
という対策が紹介されているように、もはや安全管理として各学校任せでは難しいような状況かもしれない。
こういう記事を読んでも、やはり油断していてはならないと強く思う。このくらいは平気だろうというバイアスが働きやすいからこそ、自分の経験では判断できないような状況が生じているのだということをちゃんと認識しておきたい。
自分の周囲で熱中症で生徒が被害を受けたら…と思うと恐ろしくてならない。登下校でさえリスクがあると思っている。
絶対の安全はないとしても、認識を変えていくことで防げる事故はいくらでもあるのではないかと思う。