ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

自分自身をどのようにアップデートするか

夏休みなので色々なところで研修や研究会が行われている。

自分は学校にがっちりと仕事でロックされているので何もできないので、学校の外で学んでいる人を見ていると歯ぎしりをしたくなります。

一方で時間を十分に余裕があるのに、自分の研修にはまったく興味を持たず、むしろ研修に対してやる気を見せない人もいる。

時間があるのに勉強しないのは自分には理解しがたいのだ…

何を学ぶのかを大人は決められる

受験生の子どもたちの様子を見ていると、自分の好む、好まざるに関係なく、必要な科目は全て勉強しなければいけないのが受験勉強である。基本的にはそういうルールだから、そのルールに最適化するならば何をやるかということをごねている場合ではないのだ。

しかし、一方で大人は自分が何を学ぶかは自分で選んで構わないのである。特に明日特定の資格を取らなければ仕事が出来なくなるというような類いのものでない限り、自分のスキルアップのために純粋に勉強をすることができる。

もちろん、勉強をしなくても生きていくことは出来る。

ただ、教員については教育基本法の九条に

第九条 法律に定める学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない。

とあるように、「研究と修養」をしなければならないのである。

具体的に何をやれという命令ではないけれども、人にものを教えるということの難しさや危険性を考えれば、自分の仕事に必要なことを自覚的に学ぼうとする姿勢は、持ち続けるべきだろう。

幸いなことに、職場などの義務的な研修はあるにせよ、それは本当に最低限だと思うし、自分のトータルの生活を考えると、いくらでも自分で選んで勉強するチャンスはあるのである。

これほど学びやすい時代はない

今はコロナ禍以降、オンラインでの研修の非常に増えている。

研修する側のノウハウもかなり蓄積されているので、何で学ぶとしても非常に学びやすい時代である。

自分がちゃんと申し込んでその場に行けばいいだけの話なのだ。

ただ、その手間を惜しむ人が非常に多いのが現状である。色々なものが忙しいので、身動きが取れなくなっているのだ。

ただ、申し込んで無理に枠を決めてしまうからこそ出来ること、出来るようになることもある。

無理をしてみなければいけないタイミングもあるのだ…。

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