昨日の記事が少し反応が多かった。
「書くこと」に対して多くの国語を教える先生は色々と複雑な思いを持っているのだろうと感じる。
今回紹介した本と関連しそうな特集が来月の『教育科学 国語教育』で特集になっている。
まだ、Amazonでは出ていないみたいだけど、そのうち予約もできるでしょうから、「書くこと」に興味のある方は気にしておくと良いかもしれないですね。
ひつじ書房と明治図書なので、このタイミングで出るのは完全に偶然なのだと思うのだけど、こうして「書くこと」に注目がいくのは面白い。
あ、ついでに言うと日国の『月刊国語教育研究』の来月号の特集も「語彙を豊かにする読むこと・書くことの授業」なので、書くことが絡んでいたりする。
やっぱり生成AIが出てきているので、その影響でしょうか。
国語を専門としない人から見ると国語の「書くこと」はなんだか不思議に見えるかもしれない。
また、自分としては書くことの全てを国語科ができるては思わない。様々な教科で言語活動が行われていく時に書く力はついていくものである。
だからこそ、国語の「書くこと」については、様々な場面の書くことを支えるようなことをちゃんと教えながらも、他教科の下請けだけに終始するようなことにならないようにしたいところだなぁと思うところ。