ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

無理をしない一年にしたい

Happy New Year

今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」

2024年は自分の時間をだいぶ使って、色々なことをやったなあという感じがある。体調を崩すほどの無理はしなかったけど、気をつけないとすぐに無理をしそうなところまできていたという感じがある。

そして、自分の無理や無茶があまり職場の組織によい結果をもたらさないのではないかという気もしている。

仕事が自分だけで終わらない

流石に十年も務めているので、職場の役割としても自分一人で突っ走れば良いという形ではなくなってきている。

組織のちょうど真ん中くらいの位置にいて、上からの依頼に対して必要なパフォーマンスを出すために、自分のよりも下の世代の先生たちと協力して、何かをやっていくというそういう調整の役割を担うことが増えているのである。

数年前までは自分の仕事を自分で馬力を出してパフォーマンス上げているだけで良かったのですが、やはり今年辺りからはそういう仕事だけではダメだなと思うようになっている。

例えば行事だとかを動かすときについては、多くの先生方が協力して取り組まなければ難しい。そういう時に実働部隊となって生徒や関係各所と調整するのは若手の先生である。自分一人で全てを回すことはできない。

そういう時に、何でもかんでも自分でやればいいやと思って仕事をやっていると、いつか仕事が回らなくなっていくだろうし、若手の先生からいつまでも仕事を取り上げていたら、下は育たないしやる気だって奪っていくことになる。

自分がやればいいやという仕事の仕方は、下手をすると若手に対して「このくらいもできないのか」というマウントを取るような態度にもつながりかねない。

また、自分がやる気を出しすぎて、仕事を膨大にしてしまえば、それに付き合わされる若手の先生はたまったものではないだろう。人によって仕事の優先度は異なる。自分がよかれと思って仕事を増やしても、それがその先生や生徒のプラスになるとは限らないのだ。

自分のことだけを考えて仕事をしていてはよくない。

ほどほどで遊びを持つ

だからこそ、今年は去年以上に自分の仕事を潔く手放していかなければいけないと思っている。判断や決断自体ももっと人に譲って良いのではないかと思っている。

必要なのは根回しと何かあったときのトラブル対応くらいのつもりでいるのが大切になるだろう。

自分が一番最初に出て行って、何でもかんでも対応するという仕事の仕方を手放していくことも必要なのだ。

自分がここまでやりたいという職人気質なこだわりを出し過ぎないように、どこまでやりたいのかということを聞くという立場にこだわっていきたいところですね。

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