ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

生成AIで書けてしまうこと

Exam Hall, Wills Memorial Building, Bristol University

生成AIの出力は日に日によくなっている。

そのため、自分で何のために文章を書いているのかを見失いがちになるのである。

例えば、受験生のメンタルヘルスは深刻な問題であるのだけど、声かけの仕方は非常に難しい。

そういう内容について相談してみると以下のような出力を生成AIはしてくれる。

建設的な声かけの方法

1. 寄り添う姿勢を示す

✕「もっと頑張りなさい」
〇「何か困っていることはある?」

2. 具体的なサポートを提案

✕「やる気が足りない」
〇「休憩時間の取り方を一緒に考えてみない?」

3. 努力を認める

✕「この程度じゃダメ」
〇「ここまで続けられているのはすごいね」

受験生へのメッセージ

つらい時期を過ごしているあなたへ。

完璧な準備など存在しません。今のあなたにできることを、あなたのペースで進めていけば十分です。

周囲の言葉に振り回されそうになったら、一度深呼吸をして自分の気持ちに耳を傾けてみてください。

受験生を見守る全ての大人へ

受験生の心の健康を守るのは、私たち大人の責任です。

些細な言葉でも、受験生の心に大きな影響を与えることを忘れないでください。

温かく見守りながら、必要な時にはプロフェッショナルの助けを借りることも検討しましょう。

さて、AIをどう考えるか

心ない一言を不用意に投げつけてしまう人間よりも、よほど冷静なコメントをAIはしてくれる。

果たして、人間は何を自分の言葉として責任を持つべきなのだろう…。AIが安定的に出力できるようになればなるほどに心配が増えていくのである…。

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