国語の力の差を色々な場面で痛感することが多い今日この頃。
一人一人と話していて、痛切に感じることは、国語の力と曖昧な言い方にはなるけれども、どれだけ言葉を自由に使えるかは、やっぱり言葉に触れてきた量がものを言う部分が大いにある。
その意味でやはり読書の効用は大きなものがあるのには間違いはないと思う。
とはいえ、受験がこうして目の前にやってきている時に読書が大切だ…なんていうのは、呑気に過ぎるのでどうにかよいアドバイスは考えなければいけない。
ただ、やっぱり急がば回れではないけれども、読書をするような時間は無いとしても、書かれたもの、テクストとじっくりと向き合うという時間を我慢強く取ることが、この土壇場でも力を伸ばすためには一番の近道なんだなあ…と思うのである。