休みだというのに本を読む心の余裕が生まれてこない。体力的にも集中すると眠くなる。
自分が色々なものに振り回されていると実感する。
本を読めない、文字を読むモチベーションが湧かないことは、国語科の授業づくりとしては致命的に追い込まれている訳だけど、あまり焦りも出てこない。
どう文章を読むのかという技を手渡しつつ、どうその場で読むのかを子どもたちと一緒に読んでみるというやり方でもよい気がしてきている。
まあ、扱う本文が定番教材だから内容をある程度把握しているから言い出せることではある。
でも、教室で自分が一番念入りに準備してあるという姿でばかり授業しなくてもよい気分が今はある。
読むという技術や子どもの思考を念入りにシミュレーションして、誰に何を手渡すかを考えて準備をしつつ、でも、扱う文章は初めましてで良いかもしている。
そうやって文章をどう初見で捌いていくのかという姿を見せることも授業になるのではないかと思うのだ。