最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。
忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。
たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。
こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。
なんだかなあ…。
というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務に億劫になって、自分が本当に時間をかけて言語化しておかなければいけないことについて、後回しにしてしまってかえって事態を混迷としている気がする。
メモは思ったときにちゃんと立ち止まって書かなければいけないのだ。
メモをする時間に一手間とられるのは事実なのだけど、忙しいからと言ってそれを後回しにしていると、頭の中に言語の残滓のようなものが蓄積してしまうのだ。