今月の『教育科学国語教育』はこんな特集。
「学習課題」かあ…いう印象。学習課題ってなかなか再現性を求めるのって難しいよなあ、生き物だからその場その場でどのようなことを取り組むかが授業づくりの面白さだと自分は思っている。
だから、学習課題特集がダメというわけではなく、読み方が難しいと思っている。
学習課題を自分の教室でコピペでOKみたいな考え方で取り組んだら、おそらくあまり上手くいかないで大変なことになるだろうと思う。
自分の教室で、どうこういう良質な学習課題を翻案していくのかという、そういうプロの技が授業者には求められるだろうと思う。
ところで、やっぱりこういう特集になると高校は消える。
紙幅の都合はあるとは思うけど、高校の優先度が低いという事実に、高校の授業における「学習課題」の扱われ方に思うところが出てくるのだ。
やっぱり、高校の国語科の課題って、こういう特集の時に、取り上げられないということが実態として何かを反映していないかと思うのである。






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