週末はいよいよ大学入学共通テストである。受験生のみなさん、準備はいかがでしょう?
この時期、自分が教えている生徒たちも緊張した面持ちで過ごしている。学力面での準備はもちろん大切だが、同じくらい大切なのが「もしも」の時の備えなのだ。
想定しておくべき「もしも」
当日、こんなことが起こったらどうするか、考えたことはあるだろうか。
- 電車が遅れて、試験開始時刻に間に合わない
- 当日の朝、発熱や咳の症状が出た
- 試験中に体調が悪くなった
- 会場に向かう途中で事故に巻き込まれた
まあ、考えたくないことばかりだけど…でも、起こりうることでもある。特に冬場の試験だから、交通トラブルや体調不良のリスクは決して低くない。
ちなみに、朝日新聞が共通テストのトラブル対応についてFAQ形式の特集記事を出している。
交通トラブルや体調不良の時にどうすればいいか、追試験の対象になるのはどんなケースか、といった疑問に答える内容だ。こういう記事を読んでおくのも、準備の一つだと思う。
「知っている」と「知らない」の差
こうした事態に備えて、大学入試センターは様々な情報を公開している。「何分までの遅刻なら受験できるのか」「体調不良の場合はどうすればいいのか」「追試験の対象になるのはどんなケースか」…こういった疑問に対する答えが、ちゃんと用意されているのである。
問題は、それを「知っているか、知らないか」だ。
トラブルに見舞われた時、事前に情報を調べておいた人は冷静に対応できる。
でも、何も知らない状態でパニックになってしまったら、本来受けられるはずの救済措置を受け損なうかもしれない。それはあまりにももったいない。
今、やっておくべきこと
受験生を担当する時に、自分が生徒たちに伝えているのは、「受験票をもう一度、よく見ておこう」ということだ。
受験票には「問合せ大学」の連絡先が書かれている。トラブルが起こった時、まず連絡すべき場所だ。その電話番号を、今のうちにスマホに登録しておくのもいいかもしれない。
そして、大学入試センターのウェブサイトも確認しておいてほしい。「受験上の注意」や「よくある質問」のページには、トラブル時の対応について詳しく書かれている。
- 何分までの遅刻が認められるのか
- どんな場合に追試験を申請できるのか
- 体調不良の場合、どんな証明が必要なのか
- 追試験はいつ実施されるのか
こういった情報を、今のうちに頭に入れておくことが大切だ。
さらに大切なのは公式の情報源(大学入試センター、受験票の問合せ先)を確認する。
信頼できる情報とそうでない情報を見分ける。必要な情報を見つけて、自分の状況に当てはめて考える。
これは受験対策だけじゃなく、これから先の人生でずっと必要になる力なのである。
最後に
繰り返しになるが、週末の共通テストに向けて、「もしも」の時の対応を調べておいてほしい。
知っているだけで安心できることもあるし、実際にトラブルに見舞われた時に冷静に行動できる。それが、自分自身を守ることにつながる。
全国の受験生が、自分の力を発揮できることを願っている。頑張ってください。





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