ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2026年のトレンドから考える

cmd

こんな記事を読んだ。

news.microsoft.com

マイクロソフトが米国時間2025年12月8日に公開した記事の抄訳だけど、マイクロソフトの記事だけあって、興味深いし実感に合うなあと感じることが多くある。

そして、そこには「AIがツールから協働パートナーへ進化する」という見通しが示されている。質問に答えるだけの存在から、人間と共に働き、専門性を高める存在へ。

教育現場でこの話をどう受け止めればいいのだろう。

「協働」の意味を問い直す

記事の中でマイクロソフトのアパルナ・チェンナプラガダは、「未来は人間を置き換えることではなく、人の能力を強化し高めることにある」と述べている。

この構図を教育に当てはめるとどうなるだろう。授業準備や評価業務の効率化、個別最適化された学習支援…確かに、AIが担える部分は多いのは現状でもよく分かる。しかし自分が気になるのは、「協働」という言葉の使われ方である。

単なる丸投げとの境界線が自分にはまだよく分からない。

AIで済むものはAIに任せていいと思うが、AIに任せていたらマズい物まで勢い余って手放しそうな様子をなんとなく感じていて、あまり前向きにならなくなってきている自分がいる。

セキュリティという土台

興味深いのは、記事がAIエージェントの普及と同時に、セキュリティ対策の重要性を強調している点だ。

教育現場でAIを活用する際、セキュリティや情報倫理の視点はどれほど意識されているだろうか。生成AIに生徒の個人情報を入力していないか、著作権を侵害していないか、生成されたコンテンツが適切に管理されているか。

…こうした基本的な問いが後回しになりやすく、ちょうどよい感じになかなかならないんですよね、現場って。

変化に構える、ということ

教育現場にいる自分たちは、変化にどう向き合えばいいのか、最近の悩みである。

一つ言えるのは、変化を拒絶しても意味がないということは何度も言っている気がする。AIはすでに生徒たちの生活に入り込んでいる。

でも、安易に使うことが問題解決にもならないだろうし、どこにターゲットを持ってくれば良いのだろうか。

Microsoftの記事が示す2026年の未来は、決して遠い話ではない。数年後、あるいはもっと早く、教室にもその波は押し寄せるだろう。その時、自分たちがどのような構えを持っているか。それが問われているのだと思うのである。

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