ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

そろそろ確定申告の時期ですね

毎年この時期になると、少し憂鬱な気分になる。

そう、そろそろ準備しなければいけないのが、確定申告である。

 

 

教員も無関係ではなくなってきた

かつて確定申告といえば、自営業者や副業をしている一部の人たちの話だった。学校の教員は年末調整で完結するのが普通で、自分自身も長らくそうだった。

しかし最近は状況が変わってきている。教員でも私立だと副業が認められるケースがある。副業が20万円を超えれば確定申告が必要になるわけで…まあ、避けて通れない話になってきたのだ。

あと、株式投資をやっていると損を出したときには確定申告をした方がよいケースもあるのです。

副業時代に求められる「新しい常識」

副業が当たり前になってくると、これまでの「常識」では通用しない場面が増えてくるかもしれない。

たとえば「給与所得者は税のことを考えなくていい」という認識。

たぶん、これが一般的な給与所得で生活している、自分みたいな普通の教員の感覚だと思う。しかし副業が一般化すれば、自分で収支を管理し、税を意識するのが当たり前になる。

つまり、経済活動の主体としての自覚がより求められるようになる。

教育の文脈で考えれば、これは無視できない変化である。生徒たちが社会に出る頃には、複数の収入源を持つことが珍しくなくなっているかもしれない。

たぶん、一カ所で安泰…みたいなモデルが厳しくなる時代がくる気がする。

デジタル化で随分と楽になった

一方で、確定申告のデジタル化は着実に進んでいて、これは素直に便利だと思う。

e-Taxを使えば、自宅からオンラインで申告できる。マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、カードリーダーも不要になった。

 

 

会計ソフトも充実していて、レシートを撮影するだけで自動的に仕訳してくれるものもある。紙の書類を税務署に持っていく必要がないのは、本当に助かる。

ただ、デジタル化が進むほど、「使える人」と「使えない人」の格差も開いていく。e-Taxは便利だけど、最初の設定やマイナンバーカードの理解にはそれなりのデジタルリテラシーが求められる。

自分がやっても面倒だったと感じた位なので、たぶん、慣れていない人はもっとキツい。

年配の方や、デジタル機器に不慣れな人にとっては、かえってハードルが高くなっている面もあるのではないだろうか。

確定申告という面倒だなあって思っている手続きの中にも、社会の変化や教育課題が透けて見える。副業時代のリテラシー、デジタル化に伴う格差…こうした問題に、自分たち教員はどう向き合っていくべきなのだろうか。

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