ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

確定申告から解放されて


確定申告が終わった。ようやく、である。

毎年この時期になると「今年こそは早めに取りかかろう」と思うのだが、結局ギリギリまで手をつけられずに苦しむ。もはや恒例行事と化している自分の怠惰に、いい加減うんざりする。

e-Taxの恩恵と、それでも残る面倒さ

確定申告そのものは、e-Taxのおかげでずいぶん楽になった。

かつての手書きの申告書を税務署に出していた時代を思えば、隔世の感がある。画面の指示に従って入力していけば、計算も自動でやってくれる。ありがたい時代になったものだ。

ただ、楽になったとはいえ、事前の準備がずさんだと途端に地獄を見る。

細かい数字や記入事項をちゃんとメモしておかないと、後から「あの経費、いくらだったっけ…」と右往左往することになる。

今年もまさにそれをやらかした。

結局、過去の自分が残してくれなかった記録を掘り起こす作業に、無駄な時間を費やしてしまったのである。

反省、である。

日々のコツコツが苦手な病

考えてみれば、これは確定申告に限った話ではない。

名刺の管理。

もらったらすぐにデータ化すれば何も問題ないのに、机の引き出しに無造作に突っ込んでいく。

気がつけば束になっていて、いざ必要なときに見つからない。

積ん読もそうだ。買った本をとりあえず平積みにして、いつの間にか地層のようになっていく。ちゃんとしまえばいいだけの話なのに、それができない。

どれも、毎日ちょっとずつやれば大した労力ではないのだ。名刺を一枚整理するのに何分かかるだろう。本を棚に戻すのに何秒かかるだろう。

その程度のことを後回しにし続けた結果、まとめてやらなければならなくなり、途方に暮れる。ためるから苦しくなるのであって、日々のコツコツをやっていれば何も問題ないのである。

…わかっている。

わかっているのだ。わかっていてできないから困っているのである。

ここまで書いて、どうにも居心地が悪くなってくる。

自分は日頃、生徒に向かって「提出物はためずにコツコツ取り組みなさい」と偉そうに言っている。

テスト前に一夜漬けする生徒を見ては「日頃からやっておけばこんなことにならないのに」と思ったりもする。

…お前もな、という話である。

まあ、一応弁解させてもらうと、自分は!締め切りは守る。

そこだけは死守している。ギリギリになろうが、徹夜しようが、最終的には間に合わせる。

だから「締め切りを守る」という一点においては、生徒に顔向けできなくもなくもなくもない…と思いたいところだ。

ただ、締め切りを守ることと、計画的に取り組むことは、まったく別の話である。

締め切り直前に帳尻を合わせているだけでは、余裕もなければ質の向上もない。生徒に求めていることを自分ができていないというのは、なかなかに情けない。

来年の自分へ

というわけで、来年の確定申告に向けて、今年は月ごとに経費と必要書類を整理していく…と、ここに宣言しておこう。

名刺も、積ん読も、少しずつ片づけていく。日々のコツコツを馬鹿にしない。

まあ、毎年同じようなことを言っている気もするのだけど……。

 

それでも、懲りずに「今年こそは」と思えるうちは、まだ大丈夫だろうと思うのである。

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