
第7回国語ワーキンググループの資料を眺めていたのだが、まあ…正直なところ、これは一読してすぐに飲み込めるような代物ではない。
自分はこの手の議論はそれなりに追いかけているつもりなのだけれど、それでもかなり手強いぞ、これは、というのが率直な感想だ。
ざっくりと方向性だけ紹介しておくと、大きくは二つの話が走っている。
一つは〔思考力、判断力、表現力等〕の事項を「話や文章の機能(仮称)」という枠組みで括り直して、学習指導要領の構造を分かりやすくしようという話。
「事実や知識の整理と理解」「考えや主張の理由付けと吟味」「思いや経験の表出と想像」…といった機能ごとに、扱う文章の種類と学習過程を一体的に示していくイメージらしい。
もう一つは評価の在り方の見直しで、「学びに向かう力・人間性等」を「思・判・表」の過程に「◯」として付記する、という新しい運用が議論されている。
…うん、こうやって書き出してみても、やはりよくわからん。
「分かりやすく使いやすい学習指導要領」を目指しているはずなのに、その設計図自体を読み解くのに相当な労力がいる、というのはたたき台の議論だからかなあ……最終的なアウトプットとしての学習指導要領はどうなるのだろう?
もちろん、構造を整えようとすれば過渡期にはこうなるのは仕方ないのだろうけれど。
中身の是非はもう少し噛み砕いてからまた書きたいところだ。




このブログについて
