
新年度の授業がもう始まるというのに、授業開きのアイデアがまったく浮かばない。ギリギリまで粘りたいのだけれど、これがなかなか出てこないのである。
教育の世界では「黄金の3日間」なんて言い方をよくする。
正直、自分はあれをそんなに信じていない。最初の空気の作り方が後を引く、というのはまあわかる。でも、3日でその後の1年が決まると言われると、ちょっと話を盛りすぎじゃないかなぁと思う。
そもそも、たった1回の授業で生徒を大きく変えるなんて、無理な話なのだ。生徒は自分の前にやってくる前に、もう15年なり16年なりの時間を生きてきている。50分そこらで何かを塗り替えられると思うのは、こちらの思い上がりだろう。
だから、アイデアが出ないことに焦る、その焦りの方がたぶん問題なのである。1回の授業に1年分の重みを背負わせようとするから、何も出てこなくなる。本当に効いてくるのは、たぶん2回目以降の地味な積み重ねの方だ。
まあ、そう言いつつ、ギリギリまでもう少し粘ってみるのだけれど…。





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