ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

次のステップのために~よい問いを指導する必要性

Question Mark

やっとすべてのクラスで「山月記」の総括が終わったぞー!!

続いて今までバラバラに投げかけてきたこれまでの単元を生徒一人一人が総括していくことで、ちゃんと自分が何を考えたかに一本筋を通してほしい。

ちなみにこうやって生徒の様子を見ながら授業を回し、最後にレポートを書かせるという流れは以下の渡辺久暢先生の実践を参考にしています。 

教室における読みのカリキュラム設計

教室における読みのカリキュラム設計

 

2013「探究を導く『問い』を設定する能力の育成―高校国語科現代文『こころ』」の授業研究を通して(2)―」著者: 八田 幸恵 渡邉 久暢「教師教育研究 6」

ま……ここまで自分に明確な「読み観」があるわけではないんですけどね……自分の教育観がないのは自分の致命的な弱みです。

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【書評】戦争・暴力の対義語は?暉峻淑子『対話する社会へ』

Bombing

先週はいよいよ学習指導要領の解説が出ましたね。

新しい指導要領におけるキーワードは「主体的・対話的で深い学び」というのは、比較的人口に膾炙してきた感じはあります、

とはいえ、それぞれ「主体的」「対話的」「深い」とは何かという内実については、誰もよく分かっていない感じはあります。もちろん、それを理由に「主体的」「対話的」であることや「深い学び」を目指すことが否定されるわけではありません。否定的な意見はほとんど言葉遊びの問題であって、「主体的」「対話的」「深い学び」ということ自体は否定はされていません。

個人的にここ数年、自分自身の経験から考えて重視して考えているのが「対話的」とは何かということです。簡単に結論も出ないし、生徒に授業で強要する割には自分が外に出て対話的でなかったりするのですが、それでも対話の意味を考えています。

そんな自分が強く共感できたのが以下の一冊です。 

対話する社会へ (岩波新書)

対話する社会へ (岩波新書)

 

一見すると「対話」のイメージから遠い「経済学」の学者が社会に対して「対話」の意義を問うという本書の構造も面白いなぁと感じます。

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ついに購入してしまった憧れのハンモック

あまりに忙しくて体力を盛大に消耗していたので、新たなリラクゼーションアイテムを心から欲していた。

前から気になっていたハンモックをこのタイミングでついに決心。久々の休みに届くように即決即断で購入。 

なかなかいいお値段しましたし、場所も盛大に取りましたが期待通りに気分転換によい品物でした。

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授業で正解を教えないのは不親切だろうか

Questions And Answers

今週も無事に終わりました。毎日、自転車操業でやっていますが、考査が近づいている……ということは裏を返せば単元のゴールも見えていて気分としては多少楽です。

生徒に「山月記」の朗読CDを教えてあげたりするぐらいには余裕が出てきました。 

『山月記』(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)

『山月記』(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)

 

実家に置いてきてあるので手元にないから自分で探せという意地悪をするけど。まあ、YouTubeに色々な人の朗読があるのでそれで我慢しておくれと思う。

そうやって朗読を聞きながらテスト勉強を始める生徒がいるのはよいことであるのだけど、テスト勉強が始まると「何がテストに出ますか」という質問と「これであってますか」という質問にしつこく捕まることになる……。

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委ねる

Freedom

ようやく「山月記」が終わる……あとはレポート課題の執筆を指導するだけ。 

学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)

学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES)

  • 作者: 後藤芳文,伊藤史織,登本洋子
  • 出版社/メーカー: 玉川大学出版部
  • 発売日: 2014/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本格的なレポートというよりは、今までの単元の総括をきちんと文章化してほしいがための課題だ。このままで終わると終着点が生徒に見えないまま終わっているからね……。

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