ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

教育一般

教育についてざっくばらんに

色々と思うところがあり…

本日はこれに関わる話に色々と… www.asahi.com 合否の状況を見ていると色々と思うところはあるなあ…。 あまり深入りをして話す気はないのだけど、公募推薦であるということがやっぱり引っかかるところであるし、その一手間に割と振り回されたなあ…という気が…

だいたい事前の準備で決まっている

色々な面談の時期が始まった。 年末、年の瀬だなぁ…と思うところ。 この忙しい時期に保護者に時間を割いて学校まで来てもらうのはありがたいことである。面倒だという人もいるけど、自分としてはしっかりとご家庭とコミュニケーションを取れる方が望ましいの…

当たり前だけど、褒められたら嬉しい

微妙に授業数が余ってしまって、持て余している授業がぼちぼちと。 普段はカリキュラム的にやらないような内容を、少しの遊び心と併せて実施してもいいかなぁと思う時期。 遊び心で実験して、次の単元を考える。そういうちょっとしたアイデアを試してみたい…

仕事を手放していくことを考える

自分の職場で抱えている仕事は、割と特別な技術や知識が必要なものは多い。 まあ、マンパワーで形を整えているものは少なくないのである。 ただ、そういう仕事を抱えていくと、自分の仕事が減っていかない。自分がやらなければいけないことが増えてしまうと…

SNSの時代か、それとも

この記事のような話題が、ここ数日盛り上がっている。 www.nikkei.com 正直、今、自分がアクセスできる情報の中では、どこまで何が影響したのかをはっきりと分かるようなことはない。 ただ、何となく空気感としてSNSの影響力が大きくなっているようなことが…

生成AIの使い所はどこにある?

昨日、ぼやきのように生成AIの話を書いた。 www.s-locarno.com まあ、ぼやきなんですが。 こういうへんちくりんな使い方をしているばかりではなく、割と毎日、色々なことに使っている。流石に月額で3000円を払っているので使い倒さないと勿体ないのである。

学期末の評価に向けて…

気付けば11月も中旬に。 そろそろ12月が見えてきているので学期末の評価の準備を始めなければいけないと思っているところ。 そして、先にやってくる考査の問題についても完成させなければいけないなあと思っているところ。自分は考査は必ず初見の問題で出す…

さあ、出願と合否発表

11月1日は大学入試カレンダーとしては、かなり大きな節目になる時期。 というのも、今の入試のルールだと、年内入試の合格解禁日の基準が11月1日になっているため、明日から一気に受験戦線が動くのである。 入試は水物、悲喜こもごも。 すべてが上手く行くと…

また来年に向けて

全国大学国語教育学会の二日目。 本日はうっかりと寝坊して午後からの参加に。実は越谷にくるのは初めて。もちろん文教大学にくるのも初めて。 全国大学国語教育学会で色々な大学に行きますが、それぞれの街の風景を知ることも楽しいですね。 また、来年も参…

誰に向けての授業なのか

授業づくりは難しい。 自分がどれだけ教材研究をしても、掬い損なうことが山ほどあると思うと、とても身につまされるのである。 自分が授業を作るときには、一番国語が嫌いで、やりたがらない子どものことを考える。そういう子どもがいづらい場所にしたくな…

放任ではなく指導をする

他人の授業を見ると、何が必要で何が足りないかということは割と分かりやすい。特にそれが自分よりも後輩の授業であれば、授業の所作のようなところではっきりと何が足りないかは分かる。 自分も学ぶべきことは少なからずあることは間違いないのだけど、それ…

面接練習をどう考えようか

書類を書いているということは、並行して面接練習の時期でもある。 …面接練習をしていると書類を書く時間はどこに…?

バランスの悪さはいろいろなところに

こんな記事を見た。 www.kyobun.co.jp 学校の先生たちの専門領域とはどこにあるのだろうと思うところ。 頑張れば頑張るほどに専門性が迷走していくのが今の学校の働き方になることは非常に難しい。 仕事を手放していくことしかおそらく解決策はないのだろう…

経験則ほど甘くもなく

大学入試の書類作成の真っ盛りである。 最近の大学入試は非常に書類の量が増えている。その書類の添削を相当数こなしているので、割と頭の中が日々、パニックに…(笑)。 これだけの書類を書かせるので、生徒にかかる負担はかなり大きい。独力ですべての書類を…

論理と文学だけではないのだけど…

何度も蒸し返されるこの話。 www.yomiuri.co.jp 「国語表現」の話は端から度外視されているわけで、この議論の論点が「入試」と教員の都合で終始してしまっているのも、まあ…ずっとこの数年。 「現代の国語」はなぜ嫌われるのか: 高校国語の歴史研究と実態調…

ICT活用の差が出てくるか

今年の高校三年生は中学時代からGIGAスクール構想のために、一人一台端末が使えるようになって学校生活を過ごした世代である。 高校卒業後の進路を考えると、半分くらいの生徒が社会に出て、半分のくらいの生徒は大学などに進学する。さて、子どものころから…

学習指導要領の扱いを考える

こんな記事を見た。 note.com 基本的に渡辺先生のご意見に賛同します。 学習指導要領については、盲従するようなものではないが、教員が一条校で人に教えることができる法的な根拠でもあるので、無視するのは筋としてはあまりよくない。 制度が人によって好…

休みや行事が多い時期に教育実習でいいのか

全国の各地で教育実習が行われている時期である。 教育実習は6月と9月あたりに行われることが多い印象がある。 しかし、考えてみるとこの時期は比較的、どの学校も行事が多い時期なのではないか…?と思うところである。 実習で行事を経験することは大切であ…

教室の環境に手を入れたい

最近、授業をやっていると机と椅子が使いにくくて仕方ない。 何かワークをやるのにも動かしにくいし、そもそも生徒の溢れる荷物を収容し切れていないので、作業場所として使いにくい。 また、前後にしか黒板が無いことも、作業としては非常にやりにくいので…

意外としっくりこない様子で

生成AIで文章を色々と活用できるのは、授業の方法や準備の仕方に影響が出るなぁと思っている。 生成AIの良さはやっぱり人間では無理な量をあっという間にこなせてしまうことにある。だから、生徒にフィードバックをしなければいけないものについては、AIの力…

少しずつ変わる

こんな記事を見た。 www.kyobun.co.jp 上手く改革を進めるときには、強引な北風だけではないということがよく分かる。そして一足飛びには変化は起こらないのだなぁ…という感じ。 しかし、足腰の強い学校と、全く自分たちの足元が覚束ない学校と、大きな差が…

国語力なるものをどうするか…

こんな記事を見た。 www.nikkei.com この手の国語科に対する批判めいた話は、定期的に繰り返される話である。この記事だと国語科教育と言うよりも新しく始めた教育に対する批判のような内容が中心になっているけど、まあ、そういう話もよくある。 個人的には…

フィードバックは迅速に…

9月の初めから総合型選抜の出願が始まるので、かなり添削が忙しくなってきている。 国語科の教員の一つの宿命として、とにかく添削物が溜まりがちである。 しかし、添削物は溜めてしまったら重さを増して自分に降りかかってくるので、とにかく早く回した方が…

何をするにも量が足りない

色々な新しいことにチャレンジしなければいけない環境で仕事をしている。 だから、自分の仕事の効率を考えると、机上の空論でとやかく言われるよりも試行回数で仕事の効率や品質をコントロールしていきたいなぁと思っている。 なんといっても教育という仕事…

読書に対してむやみにプレッシャーをかけることなく

本日のゆる言語学ラジオのテーマは「読書論」でした。 パーソナリティの二人はこういう番組をずっと続けるだけあって、上手に本を読んでいるので、そういう本の読み方のテクニックを紹介してくれているのは、国語教育、読書教育としても興味深い。 youtu.be …

全国学力テストと書く記事は信頼ならない

こんな記事が先日出ていた。 www3.nhk.or.jp www.nikkei.com www.yomiuri.co.jp 全国学力テストねぇ……全国学力・学習状況調査が正式名称であり、この名称の差は小さくない。与える影響やインパクトの大きさを考えると、やっぱり全国学力テストと書く記事はち…

使う使わないの選択はあるにせよ

なかなかのパワーワードな見出しの記事を見つけた。 www.nikkei.com 「生成AI使えないおじさん」とはずいぶんな評価である。向こうからやってきたものに対して急に対応できないからといってこき下ろすのはあまりお行儀の良いものでもないなぁという印象であ…

本日は勉強日和

夏休み最初の土曜日は先生たちに比較的に余裕があるせいか、色々なイベントが目白押しである。 オンラインで色々と参加できるので本日は楽しく過ごせそうな感じ。 ただ、オンラインイベントに参加していると、全く机の前から動かなくなるので、明らかに運動…

順調な面談のために

この時期は保護者面談の季節である。この酷暑の中、わざわざ学校にお越しいただくのだから、何か意味があったと思ってもらえるような工夫をしたいところ。 とはいえ、自分が喋りすぎるとあまり良い結果にはならないので、話を聞こうという姿勢を忘れないよう…

正々堂々と

学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育と…

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