ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【緩募】おススメのノートパソコンは?

雑記以外の何物でもない記事。 実はヤマダ電機で買った安いLenovoのノートパソコンがWindows10にアップデート勝手にされて以来、調子が悪くてしょうがない。 ついにアップデートの再起動が永遠にできないという状況に陥ったので、そろそろ我慢の限界。 でも…

「子どものため」と切り離した方がいいこと

久々に休み。やっぱり体調がよくないこともあるけど、休みなく働いているとパフォーマンスが下がるのが分かる。 最近、部活動問題を含めて教員の勤務実態があまりに酷いことが取りざたされているが、自分の体調から考えてみると適度に休みがないことにはきち…

自分が国語に関わり始めたときに読んだ本

教員採用試験の合否も出ているようですね。 自分のところに来ていた実習生も無事に合格してくれたようで肩の荷も降りたというものです。 新米教員として仕事を始めたのはつい数年前だというのにだいぶ色々な経験をしたなぁと思いつつ、教員養成課程に長々と…

怒らなければいけないことだってある

あまり生徒を叱るような真似はしたくない。 別に叱れない訳ではない。本当に大切な時には叱らなければ、それはただの無責任であるから。 でも、叱るのは疲れるから嫌なんだ。叱ったところで、その生徒が目に見えて成長するということは殆どない。叱ることは…

初発の感想を活かせるか?

昨日の続き。 s-locarno.hatenablog.com 初発の感想を活かすための方法を考えている。

初発の感想を無駄にしていませんか?

新しい単元を始めると機械的に「はじめの感想」(=初発の感想)を書かせる授業は多い。 でも、何か文章を書くにしても子どもにとっての負担は非常に重い。気軽に教員は「自由な感想でいいから書け」と迫りがちだ。 本当にそんなに簡単に「初発の感想」を無…

アクティブラーニングの時代に学校は時代錯誤か

こんな記事を見た。 www.huffingtonpost.jp 下着の色まで指定するような指導が未だにあるんだ……という印象。

ディベートを授業に取り入れるためのロールプレイング

新しい単元として「短歌ディベート」を始めました。 流れとしては今までの短歌の創作の発展編です。「話すこと・聞くこと」へと領域を変えての学習となるのです。 s-locarno.hatenablog.com s-locarno.hatenablog.com s-locarno.hatenablog.com s-locarno.ha…

【記録】ブログを解説して100日を超えたから振り返ってみるよ!【自己満足】

先日、ついにこのブログを解説して100日が経過しました。 まあ、世の中には2週間くらいで100記事を超える投稿をするブログがあることを思うと、ニッチで中途半端に内容が薄い当ブログが100記事を牛歩で書いたところでいったい何の意味があるのか………

【小ネタ】生徒との面談で話すこと&話し方

考査も終わって生徒との面談や保護者との面談が始まった学校が多いようです。 自分もその例に漏れないで、日々、朝一番に休み時間に放課後に*1生徒と怒涛の面談をこなしております。 流石に数をこなしていると同じような話を繰り返ししているような気がして…

教育現場は非効率か

昨日、Yacchaeさんがこんな記事を書いていた。 yacchaesensei.hatenablog.com この記事を読んだときの第一印象は、「よくぞ、教育現場の非効率な点をまとめて突いたな」というものでした。 何といっても学校現場はいくらでも仕事をしようと思えば仕事が転が…

【書評】「古典に親しむ」ための「古典を読む」エッセイ

年間授業計画は決まっていても、実際にどう授業を動かしていこうかと考えているときが一番大変で、一番楽しいときです。 正直、新しい単元を考えなければいけなくなる時と、授業が動き出すまでの頭の中のモヤモヤ感は、もう、ウンザリするほどキツイ。 よく…

採点していて思うこと

丸つけになるならば幸せなんだけど…。 なかなか生徒の力を伸ばせているのかどうか自信が持てないのがつらいところです。 s-locarno.hatenablog.com 漢字をかけたり物を知っていたりという部分を大切にしながらも、考えることを問うような問題にしたのですが…

生徒の学校に対する満足度は高くない?

生徒に学校生活の満足度をアンケートすることがある(というよりもB社の模試のオマケみたいなもので、それほど真剣なものだとは思っていないが)たびに思うのだけど、生徒の学校生活の満足度がアンケートを取るたびに下がっていくのは何故なんだろう。 全国…

【書評】日本語と英語、そして翻訳【翻訳問答】

時間があるので読書をコツコツと今日は進めることができました。 たまには仕事と無関係な本を読まないと知識がだんだんとやせ細っていく感覚があります。 今日読んだ本はこれ。 英詩訳・百人一首香り立つやまとごころ (集英社新書 485F) 作者: マックミラン…

一切、擁護も反論もしないけど

ameblo.jp 何も考えなしに上意下達にやらされているかもしれない現場の先生方には同情をしますが、子どもに意味や必然性を子どもに伝えることをしないで形だけ整えるような指導を行うことの問題点については、一切、擁護も反論もしない。 送られる方としても…

考査に関するあれこれ

今週はとにかく分掌などの仕事のおかげでだいぶ忙しかった…。 いろいろと仕事を後ろ倒しにしてはいけないねという毎度の教訓を懲りずに復唱する結果となっているのです。 時期としても色々な学校で定期考査の時期になりましたので、一教員として考査に関する…

読みたくないものは読ませられない?

国語の授業はやっぱり難しいと嘆いている国語教員の僕。 「羅生門」*1を始めたものの出だしから早速つまづいたのです… www.s-locarno.com www.s-locarno.com *1:写真は守礼門である

【三か月】毎日、ブログを更新し続けることが自然になってきた?

本日で初回の記事から丸々三か月間、毎日、欠かさずブログを更新し続けたことになります。 駄文乱文そして無駄に長文を書き続けて三か月、テーマがニッチなだけに細々とやっていますが、継続だけは達成できています。 日々の生活に変化があるのかをレポート…

【授業の小ネタ】和歌の読み方を知りたい高校生に勧めたい笠間書院の『和歌のルール』

短歌を授業でやっていると生徒から「短歌はわかるけど古典の和歌は読めないんですよね…」というコメントを大福帳にたびたびもらっている。 s-locarno.hatenablog.com 授業で扱っている短歌が比較的文語色が弱いものだから、「短歌はわかるけど和歌はわからな…

MVNOに変更したという話

キャリアからMVNOへと初挑戦。結果的には年間で7万円以上のお得でした。

【授業のネタ】高校生でも読めそうな「文学」の解説本

自分は文学とはまったく縁のない人生を送ってきているので、国語の教員をやっていますが、さっぱり「文学」についての知識がありません。 ろくに近代小説を読んだこともなければ、海外の文学に至っては、もうほとんど読んでないといってもいいくらいに「文学…

教員が教員のためにおススメする事務用品

連休明けに少し教室を整理したいなぁと思っていたので、100均に買い物。 そのついでに自分の机の事務用品を適当に買いそろえて、週明けには整理整頓でもしようかなぁと思いつく。 教職について一番思っていることとしては「職員室汚ねぇ!!」ということ…

子どもは好きじゃなくても子どもに敬意は持たなければいけない

能力がないから三連休を謳歌できている身分である。 来週からは考査に向けてエネルギーをゴリゴリと削られるのが分かっているので、この休みくらいはちゃんと休もうかと思う。 自分たちに余裕がなくなれば、やはり、どうしても子どもに対する態度が変わって…

何といっても生徒は忙しい

考査までもう少し。でも、勉強時間は増えない生徒たち。 それは生徒のせいなのでしょう? 冷静に生徒の生活を眺めていると鈍感になってはいけないことはいくらでも見えてくる。

教育の責任はだれが負っている?

関東には台風が来ないので無事に授業ができそうです。 考査があることもあったり部活の大会があったりとなかなか生徒が落ち着きません。 そのせいか、自分の教え子たちも秋雨に対する鬱憤を晴らすべく、不平不満を漏らすことに余念がありません。 そんな中、…

小論文の季節ですね ~テクニックに走る前に考えるべきこと~

すっかり入試シーズンが始まっているせいか、一生懸命、小論文を書いている生徒を行内でもチラホラ見かけるようになっています。 思えば、去年はさんざん色々な小論文を添削していたなぁと懐かしく思います。 今の仕事量を考えると、あんなに毎日、時間をと…

短歌初心者の生徒のために~導入と創作に触れる~

考えてきた短歌の授業が動き出しました。 「案ずるより産むが易し」とはよく言ったもので、やりだしてみるとこちらが心配したよりも大変よく取り組んでくれています。まあ、生徒がこちらに合わせてくれているのかもしれませんが、狙ったことを考えてくれてい…

入試問題と必勝法?いろいろ大変です

入試のための授業なのか、入試以外のための授業かということに嵌って頭ばかり痛い日々です。 そんな時にあれこれと考えていると、昔、こんな本が出版されていたなぁということを思い出しました。 国語入試問題必勝法 (講談社文庫) 作者: 清水義範 出版社/メ…

教えることとできるようにさせることの差は悩ましい

授業をしてみての雑記。 普段の授業は、できるだけ長いスパンで考えて、じっくりと読んだり書いたりする時間を取るような形で授業をやっているのですが、お仕事としてたまに入試の受験指導として問題の解説をするのです。 その時の生徒のリアクションや自分…

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