ICT
飯田一史「『若者がバカになるから』ではなかった…『北欧諸国のデジタル教科書離れ』のウラにある深すぎる事情」を読んだ。 president.jp タイトルはいつもの煽り調なのだが*1、中身の議論は冷静に検討する価値がある。 「紙か、デジタルか」の極論に振れが…
5月29日(金)20時から、東京大学・吉田塁先生の研究室による「生成AIに関する最新情報の提供」というオンラインイベントが開催される。 edulab.t.u-tokyo.ac.jp 教員向けに生成AIの話を整理してくださる方として、吉田先生はもう外せないお一人である。文科省…
日本大学が2026年度から、専任教職員1万ユーザーを対象に「Google AI Pro for Education」を導入したというニュースが出ていた。 reseed.resemom.jp 国内の大学における生成AI有償版の導入としては最大規模となるとのことである。 エコシステム連携の利便性 …
デジタルハリウッド大学が主催する「U-18アーティストコンテスト2026」で、従来の3DCG・イラスト・映像の3部門に加えて、エキシビションとして「AI作品部門」(動画)が新設されるという。 prtimes.jp 応募締切は2026年7月7日とのこと。なかなか興味深い動き…
Googleが、Chromeに搭載しているGemini in Chromeに「Skills」という機能を追加したというニュースが出ていた。 ai.watch.impress.co.jp Geminiへのよく使う指示をワンクリックで呼び出せるツールとして登録できる機能で、4月中旬からBusiness、Enterprise、…
今日(2026年5月1日)、Googleが「優先ソース(Preferred Sources)」機能を日本語を含むすべての言語に展開したと発表した。 blog.google 米国・インドで先行導入され、英語圏に広がっていた機能が、ようやく日本でも使えるようになったのである。 機能その…
中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会の「教職課程・免許・大学院課程ワーキンググループ」第7回(4月30日開催)の配布資料に、なかなか良い資料が出ている。「【資料1-1】初等中等教育局参事官(デジタル学習基盤担当)提出資料」、タイトルは「学…
5月13日(水)から15日(金)にかけて、EDIX(教育総合展)東京が東京ビッグサイトで開催される。来場登録もすでに始まっているし、セミナーの一覧も公開されている。 www.edix-expo.jp 行けば、間違いなく刺激にはなる EDIXに足を運ぶと、刺激を受ける。 こ…
ChatGPTに「昨日の教育ニュースをまとめて、画像にして」とお願いしたら、冒頭の画像が出てきた。アイコン付き、色分け、「なぜ重要?」「ブログ角度」まで整理されている。 正直、ちょっと笑ってしまった。自分が手作業でCanvaをいじっていた時間は何だった…
コニカミノルタジャパンが「tomoLinks」の生成AI機能「チャッともシンク」に、対話ログ分析と授業用プロンプトを搭載するという。 edu.watch.impress.co.jp 児童生徒と生成AIの対話履歴をさらにAIが分析して、「何について考えているか」「どのように思考が…
U-18 AIチャンピオンシップ2026という大会の案内を見かけた。 ai-ueo.org 中高生対象に、AIを活用して「自分の好きを深掘り」したり、「身の回りの課題解決」のアイデアをプレゼン形式で発表するコンテストである。主催は一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO…
花まる教育研究所が2026年4月15日に発表した保護者向け調査で、子どもの生成AI利用について家庭内で話し合えていない保護者が9割弱に上るという結果が示された。 prtimes.jp 記事に目を通していて、考えたことを書き留めておきたい。 大人の想像と子どもの実…
追手門学院大学が、2026年4月から全学生約9,500人にGeminiとNotebookLMの利用環境を提供し、あわせて「学生向け生成AI利用ガイドライン」を制定したというプレスリリースを読んだ。 www.otemon.ac.jp これは大学として一歩踏み込んだ動きで、初等中等教育の…
リシードの記事を読んだ。 reseed.resemom.jp ネットを眺めていると、デジタル教科書の話題でかなり盛り上がっている。否定的な意見が目立つ。ただ、議論の中身を追っていくと、デジタル教科書そのもののイメージを正確に持てている人がそんなに多くないんじ…
新学期が始まった。年度の始まりに改めて確認しておきたい調査がある。 今年1月にリシードが報じた記事で、社会構想大学院大学の中川哲教授らの研究チームが、小中学校における「ブラウザAI要約」の利用実態を調査した結果が紹介されていた。 reseed.resemom…
スタディポケットが、文科省の「N-E.X.T.ハイスクール構想」に関連した生成AI活用の相談窓口を開設したというプレスリリースが出ていた。 prtimes.jp N-E.X.T.ハイスクール構想は、2040年を見据えた高校教育改革の事業で、探究学習の高度化や地域・社会とつ…
まず断っておくと、以下の考察は元の調査論文を直接参照したものではなく、こどもIT(2026年3月27日付)に掲載されたスプリックス教育財団の調査報告記事の内容に基づいている。 edu.watch.impress.co.jp 元データの詳細や方法論の精度については直接確認し…
年度末である。新年度に向けて、生成AIの活用をどう進めるか(あるいは進めないか)を整理するには、今がちょうどよいタイミングだろうと思う。 文科省が「ポータルサイト」を用意している意味 文科省が「学校現場における生成AIの利用について」というポー…
NPO法人企業教育研究会(ACE)が、アクセンチュアの支援を受けて開発した小学生向け生成AI講座の教材パッケージを全国配布し始めたというニュースが出ていた。 www.kknews.co.jp 特徴的なのは「授業台本」が完備されているという点である。 進行の仕方、児童…
日本初の「バイブコーディング検定」なるものが登場した。一般社団法人日本AIスキル認定協会が提供する無料のオンライン検定で、生成AIを使って非エンジニアがアプリを作る「バイブコーディング」のスキルを認定するものだという。 newscast.jp バイブコーデ…
武蔵野大学が3月29日に高大連携シンポジウム「生成AI時代の教育を考える~AIは教育をどう変え、人間をどう幸せにするのか~」をオンラインで開催するという。 edu.watch.impress.co.jp 副題の「人間をどう幸せにするのか」というフレーズが目を引いた。 「使…
学校教育情報化推進計画の見直し案が検討されているという記事を読んだ。 www.kknews.co.jp 2022年に策定された計画がもう見直しの段階に入っている。 生成AIやメディアリテラシーといった新しい要素が目標に加わり、GIGAスクールの「次」を見据えたフェーズ…
KDDIが中高生の子どもを持つ父親500人を対象にしたアンケート調査の結果を公開している。これがなかなか味わい深い。 ict-enews.net 子どもからの「塩対応」に悩む父親が約6割。メッセージを書いたのに「過干渉だと思われるかも…」と送るのをやめた経験があ…
海外の教育系求人サイトで、日本の高校生の生成AI利用に関する記事が出ていた。こども家庭庁が2月に公表した調査結果をもとにした記事で、高校生の46.2%、中学生の30.8%、10歳以上の小学生の8.6%が生成AIを利用しているという、あの数字である。 https://www…
AIチューター「Alo」というサービスが3月から提供されるという記事を読んだ。 edu.watch.impress.co.jp 全教科の質問に24時間対応し、問題を撮影して囲むだけで学年や理解度に合わせた解説が返ってくる。教員向けには生徒の質問内容をAIが自動要約し、深夜学…
年度末が近づくと、指導要録や通知表の所見に追われる時期がやってくる。この作業の負担感は、現場の教員であれば誰もが共感するところだろう。 そこに生成AIを活用しようという動きが出てくるのは、ごく自然な流れである。 使えるものをきちんと利用するの…
今週のお題「変えたいこと」 文科省委託事業の「生成AIパイロット校」の成果を共有する公開学習会が2月2日に開催されるという。 reseed.resemom.jp パイロット校の担当者と直接対話しながら、活用の工夫や運用のポイントを確認できる場だそうだ。こうした実…
生成AIが教育現場に入ってきて、自分たちはどう向き合うべきか。 この問いに対して、多くの議論が「どう使うか」「何ができるか」に集中している。 だけど、実は大切なのは別のところにもあるのではないか。 生成AIを教育で活用する際、自分たちが本当に問わ…
こんな記事を見た。 www.kyoiku-press.com こども家庭庁が「青少年インターネット環境整備法」の見直しを検討するワーキンググループの初会合を開いたという。改正から8年ぶりだとか。 GIGAスクール構想という転換点 8年という時間は、子どもとインターネッ…
生成AIに情報収集させていて見つけた、教育におけるAI活用の統計をまとめたサイトを読んだ。 programs.com 125を超える統計データが並ぶページで、2026年時点でのAI教育市場の規模や学生・教師の利用動向が詳細に報告されている。 数字を見ていると、自分の…




このブログについて
