二学期が始まったばかりなので、Canvaなどを使って遊ばせてみることから授業を始めています。
教育用アカウントなので色々なことを自由にできるのがありがたい。
一コマ遊ばせてみると…
登録のときだけ、少し手間取ったりする生徒が出るので、気をつけながら一緒に進めていくが、その後はうるさく解説することなく、Canvaで作ることができる作品例を見せて後は自由にさせてみる。
最初はできることが多すぎて何をしたらよいか分からずに戸惑っているが、数分もすれば好き勝手に遊べるようになってくる。
動画を作れるよーとか共同編集ができるよーとか、呟いて見ていると、勝手にやり方を見つけてすぐに作り始める。
直感的に操作ができるので、自分たちでとりあえず触ってみると何となく操作は理解してできるようになる。
そうして弄っていると「こういうことをやってみたい」と聞かれるので、「こうするとやれるよ」と少しずつ教えていく。
遊んでいるうちにやってみたいことがだんだんと出てくるのである。自分がこういうことをやりたかったのだということが手を動かしているうちに思いつくのである。
授業も遊ぶ余裕を
何となく遊んでものを作っているうちに、自分のやりたいことが見えてくる。
普通の教科の授業でも、必要な材料を集めておいて、あとはしばらく自由に遊ばせることで、何を自分がしたいのかということを気づかせられるような単元立てをできないだろうかと思うのである。
ただ、基本的には授業数がカツカツになっているので、自由に遊ばせる…という余裕が生まれてこない。
ただ、やっぱり自分で手を動かしていくうちで気づくことはあるんだよなぁ……遊びがないということは失敗させる余裕もないということである。