ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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国語教育

入試対策を粛々と…

高3の二学期ということもあり、授業としては粛々と入試対策を進めるのです。まあ、個人的にはあまり面白いことではないのだけど、学校としての方針もあれば生徒たちのニーズもある。 問われていることを正確に答えるという特殊なことも、まあ…半年くらいな…

学習指導要領が変わることに向かって

新学期が始まりまして、学校の業務も通常営業。 少し、教科でも次期指導要領について、今後、どのように向かっていくのかということを話す時期になりました。

【書評】二学期が始まる前の宿題に『高等学校国語科新科目編成とこれからの授業づくり』

明日から始業式の人もいれば、まだあと一週間の執行猶予の方もいるでしょう。 まだ一週間あるのであれば、ぜひ高校の先生はこの本を読んだほうが良いです。 高等学校国語科 新科目編成とこれからの授業づくり (シリーズ国語授業づくり) 作者: 町田守弘,幸田…

授業についてぐるぐる考える

今週も無事終わり。思ったよりも忙しかった。生徒が書類の添削にくるので、それは教員冥利ということでいいかな。 しかし、二学期の授業が行方不明気味なのでそろそろ考えないと。

たまたま露見する

最近、かなり革命的な一冊が出版されていることは知っていた。 最高の授業: スパイダー討論が教室を変える 作者: アレキシスウィギンズ,Alexis Wiggins,吉田新一郎 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2018/05/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る…

リアリティを感じられるかどうか

やっぱり苦戦を続ける丸山眞男。 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1961/11/20 メディア: 新書 購入: 25人 クリック: 248回 この商品を含むブログ (226件) を見る 一番根本的なところを自分が見落としていたようにも…

敗走を繰り返す

生徒の現実をきちんと見取ることができないと、授業の展開は上手くいきません。 自分の期待が過多でもダメであるし生徒を見くびってもダメ。そして、学校としてのカリキュラムとは無関係に独立して、生徒の直面している現実はある。 なかなか上手くいかない…

あぁ…読むことのハードル

「「である」ことと「する」こと」に入ったが大苦戦中である。というか、苦戦以前に「読まない」のである。長い文章で必ず毎回愚痴っている気がするのだが…。 www.s-locarno.com www.s-locarno.com とりあえず、長くて語彙が難しいので読まない。投げ出す、…

問うて、問うて、問う

考査の返却なども済み、どのクラスでも次の単元の指導を始めています。実質的に、二学期からは入試演習となってしまうので、これが彼らに指導する最後の単元です。 今回は「「である」ことと「する」こと」です。 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版…

ノート指導あれこれ

Twitterでノート指導についてのツイートが色々と流れてきた。 国語科の授業でもどうやってノートを書くかということは気になりますし、そもそも「書く」という作業がノートには伴うので、国語科は積極的に指導のあり方を考えていくべきだろうなぁと感じます…

【書評】期待通りの質でした『漢文のルール』

笠間書院の国文学関係の本はやっぱり安心感がある。 今回、『和歌のルール』『俳句のルール』に続いて発売になった『漢文のルール』も非常に高い品質の一冊でした。 漢文のルール 作者: 日原傳,山本嘉孝,小財陽平,堀口育男,合山林太郎,堀川貴司,杉下元明,高…

国語の授業と言語の技術

今日、保護者会の合間に教科書の献本を整理していたら、上の写真のような教科書の記述を見つけました。 これは、桐原書店の『新 探求国語総合 現代文・表現編』の表紙裏の記述です。 www.kirihara.co.jp さすがに全部写真にとってアップロードはできないので…

ワークシートにも限界を感じながら…

今年度は京都大学の溝上慎一先生が『国語教育』にアクティブラーニングについて連載を書かれています。 今月号の話も非常に面白かったです。 教育科学 国語教育 2018年 06月号 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2018/05/14 メディア: 雑誌 この商品を…

教員の言葉の影響力

忙しさを感じて過ごしていますが、今が踏ん張りどころかなと思っています。しかし、精神的に参ってくると、自分の言葉遣いがきつくなるのは分かっている。 その影響が生徒に及ぶことが恐ろしいのです。とても。

理解するまでの苦心

ポストモダン的な文章を授業で扱っています。 さすがに生徒にとっては「わかったようなわからないような」という文章であって、かなり「自分の理解」として納得するのは難しい。授業としてはひたすら読んで書いて考えようというシンプルな授業だけど、それだ…

古典と国語科の中の古典の違いを…

中高の国語の教員は、文学部の修士課程を修めた人間でなければダメだと言われたら、どう思うだろうか。 そして教員養成課程の教育技術は役に立たないと言われたらどう思うだろうか。

小中学校の学習指導要領解説編が揃う

だらだらとしていて、つい買いそろえるのが遅れていましたが、本日、次期学習指導要領の小中の解説編の冊子を購入しました。 小学校学習指導要領解説 国語編 ―平成29年7月 作者: 文部科学省 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 2018/02/28 メディア: 単…

「こころ」レポートの顛末

三学期はずっと時間をかけて「こころ」に取り組んできました。 最終的な成果について、生徒には各自が問いを立ててレポートにまとめて提出ということを求めています。 春休みにじっくりとそのレポートを読むことになりますが*1、生徒の成長をじっくりと感じ…

ちゃんと伝わるのでしょうか

ようやく学年末の忙しさの山を乗り越えることができて、修了式に向けて準備を進めていくことになります。来年度は大きく変わる環境となるので、今から情報収集と入念な準備をしたいところです。 とりあえず、今は補講として今年度のセンター試験を解説中です…

ひたすらに解説する

学年末考査も終わり、本校はこれからしばらく成績処理が終わるまでは、春期講習会である。珍しく普通の授業をやります。問題演習と解説のスクール形式の授業である。 まあ、世の中の動画授業でやればいいんじゃないかと冷めている自分がいる一方で、生徒から…

カンファランスの距離感が難しい

今年度も終わりに近づきつつあります。 さすがに成績処理だとか色々なことが立て込んできて、忙しさを感じるようになってきました。とはいえ、忙殺されてしまうと結局雪崩みたいに新年度も進んでしまうので、ここで少しずつ振り返りはしておきたいところです…

リーディング・ワークショップ終了&生徒アンケートの一部紹介

今学期の授業もほぼ終了しました。リーディング・ワークショップもこれで終了です。 今年は生徒にスマホを使わせるのもだいぶ慣れたので授業アンケートをGoogleフォームを使ってアンケートを取りました。 使い方の解説は面倒なんで(笑)、丁寧に解説されてい…

ちゃんとレポートの指導をしないとなぁ…

各クラスの今年度の授業が終わる。今年度の最終課題は「こころ」のリテラチャー・サークルのレポートだ。 一年間を振り返ると、今年も各学期に数度は書いてもらったけど、指導としては不十分だなぁ……と悔いが残る。カリキュラムのバランスと抱えている人数と…

生徒が物語を読むということ

リテラチャー・サークルで読んできた「こころ」もいよいよ終わり。 生徒にとって決してなじみがあって読みやすいものではなかったのを、我慢強く読んできました。我慢……なのか?それは否定できないけど、それでも楽しく読めたのではないかと思っている。

自分もきちんと表現して評価されるべきであり…

ロカルノ先生が現役高校生の時に書いた作文、とかサクッと出てくるのがポートフォリオ戦略の副産物だと思うんですよね。大学だと指導教授の過去論文を探すし読むし、ディスカッションするじゃん。かなり本気で。小中高の先生ってそういう自己開示が無いんだ…

高校の学習指導要領の案が出たので国語をメモ書き

とりあえず、一般的に目に付きそうなことをメモ。 詳細なことは正式なものが出てから論じようと思います。

【感想募集】国語科のICT化と古典教育はこれでいい?

こんな本が発売になった。 アクティブ・ラーニング時代の古典教育 小・中・高・大の授業づくり 作者: 河添房江 出版社/メーカー: 東京学芸大学出版会 発売日: 2018/02/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る タイトルは「古典教育…

リーディング・ワークショップの地味な成果

周りから遊ばせているように見られても、週に一度のリーディングワークショップを継続中。 リーディング・ワークショップは暇つぶしではない - ならずものになろう 毎回のカンファランスでの受け答えや読書の時間の雰囲気を見ていると、かなり丁寧に成長して…

【書評】AIと子どもと国語と読解力と

話題になっていたので自分も買ってみました。 AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/02/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 印税はリーディングスキルテストの受験を無償化するため…

リーディング・ワークショップは暇つぶしではない

高校2年生のこの時期にリーディング・ワークショップをやっているせいか、「どうやら現代文は時間が余っているらしい」という見方をされているようである。 どうもRWを、図書室に生徒を放っているだけで手抜きをしているのではないかとみられている節がある…

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