ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

今だから立ち返る

生成AIに「国語科教育のイメージ」を書かせてみたら、またバイアスが結構出ているものが出てきたなぁ……。

国語は幅広い

今月に入ってこんな本が出た。

国語科教育に関わっている人であれば、一度は見たことがあるだろう名うての実践者や研究者がズラッと並んでいる。

それぞれのテーマも非常に刺激的なタイトルが並んでおり、国語科教育が非常に幅広く、奥深いということを改めて感じさせる一冊だろうと感じる。

うん。

まだ読んでいないです。

ただ、パラパラと目を通すだけでも感じるが、これは、国語科教育に携わる人は一度は今、手に取るべき一冊だなと思う。

伝統的に磨き、鍛え上げられてきた国語科授業の深化を探る方向性のものもあれば、現代社会だからこそ向き合わなければいけない課題に真正面から斬り込んでいるものまで、非常に多様な切り口で語られている。

これを手に取らないのは、読み物としても面白いので、非常に損ですね。

今だからこそ立ち返るべき

国語科教育ってなかなか人によってイメージが教科なんだよなぁ……というぼんやりとした自分の思いがあったが、この一冊はそのことが具現化して目の前に現れたような感じがする。

おそらく、この幅の広さはずっと続いていくのだろうと思う。

そして、加速度的に変化のスピードが速まるだろうし、一方で古典のようにジッとそのものであることに意味のあるものの価値も高まっていくのだろうと思う。

そういう時に、授業者としての自分はどの領域をどのように向き合って行くのだろうかと、考えてみるのが大切になるかもしれない。

そういう観点を持ったときに、この一冊は必ず役に立つだろうなあ。

読んだらまたいずれ書評を書きます。

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