ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

残業の多い7月に…

7月もあっという間に終わりましたね。 生徒が登校してくる日数に対して自分の残業の数がなかなか厳しいものがある。授業については開店休業で、単元を進めているわけではないのに仕事が進まないで停滞している。 部活動についても何かをしている訳ではないの…

個別と孤立は違う

そういえば、夏の宿題だったと本を読み始める。 「個別最適な学びと協働的な学び」を考える 授業づくりネットワークNo.45 学事出版 Amazon この本自体の感想などは、もう少ししっかりと落ち着いて考えたいので、今回は触れない。あまり休日なので頭を稼働さ…

日が落ちるのが早くなってきた

夏休みなので普段が土曜日出勤であるが、さすがに休みである。 次のイベントまで2週間くらいの猶予があるので、流石に今週については気持ちを緩めたいところだった。 どこかにでかけても良いかなぁと思っていたが、結局、出かけるどころか部屋からすら一歩…

安心安全のためには

三者面談の時期。 保護者の様子を見ていると、子どもに対する心配は尽きないのだろうなと思う。 保護者の心配に対してどれだけ担任は重みを分担することができるのだろうかということを考える。

「役に立つ」幻想

新しい教育とは何かと話し合う機会や目にする機会が増えている。 自分の実践を定期的にメタ化して振り返ることは決して悪いことではない。結果的に今と同じことなってもよいので、とりあえずざっくばらんに話してみることは重要です。 問い続ける教師―教育の…

気持ちのコントロール

仕事が立て込んできたときに、もっともタガが外れるのは気持ちのコントロールである。やはり、忙しくなってくると読んで字のごとく、気持ちのコントロールがうまくいかなくなる。

知識を伝えるだけなら…

夏季講習の授業を絶賛実施中。 久々に板書をしながら知識を整理して伝えていくという授業。 これは久々にやるとしみじみ感じるが、授業に至るまでの準備はかかるけど授業に入ってしまえば、非常に精神的にはラクだなと。 教えるべき事柄が整頓して手元に揃っ…

夏休み初日に少しずつ

本日から本格的に夏季休業中の進行に学校も切り替わる。 ホームルームに入って出欠を確認したり配布物を配ったり欠席連絡したりする手間がなくなっている分だけ、だいぶ時間がゆったりとしている。普段の仕事の大半が事務的な雑務なんだなぁという感じがする…

今ないことをつくるには

新しいことを始めようと思ったら、結局、自分の来し方や先人たちの記録に戻っていかなければいけないのだろう。

しゃべりすぎ問題

保護者面談の季節である。 保護者と話したいことは一杯ある。「保護者と」が本来の形なのだけど「保護者に」になりがちなのである。

日々のメモのコツ

一学期が終わりました。今シーズンも色々とありましたが、それでも何とか比較的無事に終えられたのはメモが役に立ったような気がしています。 今シーズンはとにかく慌ただしかった。そのような中で自分のヒューマンエラーを防げたのはメモの威力かも。

やっぱり気持ちがそぞろになって

一学期が終わる。その割に落ち着かない。 なんだか分からないけど、気持ちが落ち着かないし面白くない気分が続いている。 平穏無事に一学期が大けがすることなく終わろうとしているのだから、満足して過ごすべきなのである。 なんだかなあ……気持ちが落ち着か…

気もそぞろな学期末

一学期がやっと終了。 気もそぞろなうちに駆け抜けて終わってしまったなぁという印象である。 年々、余裕がなくなっていくような気がするのは気のせいだろうか。仕事は早くなっているはずなのにこなすべき仕事が増えている。 自分の仕事が整理できないのが原…

プライムデーの一番の戦利品は…

プライムデーでは色々と必要なものを買いましたが、個人的に一番よかったものは…

能率を考えていると本は読めない

連休も最終日ですね。 なんだから疲れのダメージが大きくて、ずっとウトウトとしていた気がします。休むのも悪い選択ではなく、睡眠で体が落ち着いてきてくれたおかげで本にだいぶ目が通せるようになってきた。 自分がやらなければいけないこと明日から山ほ…

連休で助かった

寝ても寝ても目が覚めなくらいに疲れが溜まっているなぁと感じる。 もう今日はこのまま寝てしまって、一眠りして目が覚めたらどうするかを考えようかなぁ。 それともラッシュの時間が終わるくらいになったらスーパー銭湯でも行ってきて、サウナで汗を流して…

しっかりと伝えることと辛辣な言葉は違う

ちゃんと伝えようとすると、言葉がついキツくなる。面談の時期なので、伝えるべきことを伝えなければと思って話をしていると、つい油断すると言葉がキツくなる。 しかし、そうやって厳しい言葉をぶつけなくても、本当に丁寧に言葉を使おうとするならば、伝わ…

丸七年が経ちました

本日でブログ開設、丸7年です。 七年前からずっと休まずに毎日書き続けて、本日からは八年目がスタートです。 特段、強みのあるブログではありませんが、七年も続けていると時代の記録みたいな様相を帯びてきますね。 最近は、お前はアクティブラーニングっ…

量よりも質の時期も必要だし

割と簡単に読める記事や本ばかりを眺めている時期がある。 忙しかったり気分が乗らなかったりするとそういう時期がやってくる。そしてある程度、読む量が増えてくると何をやっているのだか分からなくなってくる時期も来る。

したたかに進める

やりたいことが渋滞している。 渋滞の原因は自分の足腰の覚束ないせいでもあるが、自分のやりたいことを渋滞させる関所が多すぎる。 それぞれの仕事にプライオリティはあると思うのだけど、自分に取って重要なことが周りにとってはそうではないという。 いや…

追い込みその2

いやぁ…追い込みなのか追い込まれなのか

学期末の追い込み作業

数値にまとめて出さなければいけないので、今学期の資料をまるっと総ざらい中。 自分一人で成績を決められるのであれば、考査の点数が云々という横やりを入れられないで、普段の活動と成果として出来たものを見て、もっと「マシな」フィードバックを出せるの…

国語科教育のための書籍・上半期ベスト3

今週のお題「上半期ベスト◯◯」 厳密にいうと今シーズンではないものも含まれますが、まあ、それはご愛敬ということで。

本を読めない時の処方箋

学期末が近づいてきて毎日慌ただしくなってきた。 個人的に外部からの依頼を受けるなどしているので余計に忙しい。 忙しい忙しいと言っているとろくな事にはならない。アウトプットに対してインプットが枯渇している時期は、非常に薄味なことを言いがちであ…

できるだけシンプルに

ICT端末を一人一台持つようになると、なんでも出来るような気がする。もちろん、標準的な、一般的なアプリケーションでよいので使いこなせれば、とんでもない成果を出せるのは想像できる。 ただ、実際問題として学校の中で「なんでもできる」というのは、「…

心があるかどうか

期待通りのよい本だった。 まんがで知る デジタルの学び2:創造的な学びが生まれるとき 作者:前田 康裕 さくら社 Amazon 前田先生のこの「まんがシリーズ」は本当にどれも外れがない。 忙しくて本が読めない方であっても、30分あれば一番美味しいところをし…

生成AIに関する資料あれこれ

「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」で昨日、日本の方針は見えてきました。 昨日もブログで話題にしたところです。 www.s-locarno.com 割とこの手の話にしては日本なのに前のめりな活用の方向性が示されたように思いま…

生成AIの活用は進むか?

「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドライン」が公開になりましたね。

仕様変更には振り回されるもの

最近、Google Workspace for Educationにちょっとした仕様変更が入った。そのせいで授業で急に使えなくなるアプリが出るなどして、ちょっとした動揺が起こった。 学びの質を高める! ICTで変える国語授業3 Google Workspace for Education編 作者:野中 潤,遠…

五月蠅いと思われても

勤務校は私学なので異動がない。そのため、長くいればいるだけ発言力は増していく。 いい歳になってきて、自分もあれこれと意見が言えるような立場になっている。気をつけないと、自分のやりたくない仕事を放り出せるような発言力まで持つようになっているよ…

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