ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

日々のメモのコツ

一学期が終わりました。今シーズンも色々とありましたが、それでも何とか比較的無事に終えられたのはメモが役に立ったような気がしています。

今シーズンはとにかく慌ただしかった。そのような中で自分のヒューマンエラーを防げたのはメモの威力かも。

いつでも書くメモとあとから書くメモ

自分はメモを書く場所はやたらと多い。とにかく手についたものに手当たり次第書いているからである。

あまり整理のことまでしっかりと考えているわけではない。整理のことを考えてしまうと書くという行為自体が止まってしまうのである。

最終的には整理分類して考えてはいるけど…

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初めからどうやってメモしようと考えているとあまり上手くいかない。

ただ、整理や利便性のことを考えると、まずは「いつでも書くメモ」と「あとで書くメモ」を分けて考えておくといい感じ。

いつでも書くメモ

こちらはとにかくきっかけがあれば、なんでも書いておくというメモのスタイルである。なんでも書くという条件に一番良く合うのはやはり現実的には手書きである。

ポケットにいつもロディアを入れておく。何か面白いことや言われたことがあればどんどん記録をしておくとよいのである。

普通の人の生活の習慣の中には「メモを書く」という習慣はあまりない。だから、まずは書くという習慣を身につけるのであれば、メモ用紙にメモを書くという練習からする必要がある。

あとから書くメモ

こちらは後から思い出しながら、再構成をしながら書くメモである。

例えば、上長と何かを相談して、その後に備忘録的に記録を取るというようなそういう使い方である。

場合によっては「いつでも書くメモ」を見ながらまとめ直すこともある。

どのような場合であっても後からの検索や再加工を意識してまとめるようなメモである。

編集のことを考えると、こちらのメモはNotionが個人的には便利。ただ、単純な検索であれば、実はGoogleドライブの検索機能が強力であるので、Googleドキュメントに書き込んでいくのも実は結構よい使い方だと感じる。

メタ情報を書いておくクセを

メモを活用するときのポイントは「時間」や「場面」と結びついて思い出せるかどうかということである。書いたメモの価値は意外とその場面の文脈に影響される。だからこそ、文脈を再生できるようなメモの取り方が望ましい。

その意味では「紙のメモ」は「時間」と「場面」を結びつけて保存することは、意識しておかないと結構難しい。自分で意識してメタ情報をとして「日付」や「時間」や「場所」などを書くクセをつけておかないと「なんだ、これ?」となりやすい。

デジタルのメモは、自動的にノートの作成時間や位置情報が記録することもできるので、意識していなくてもメタ情報が結構溜まる。だから、メモのメタ情報を読み返すと「あ、あの時ね」と思い出すのが意外と簡単。

意識してタグなどをつけると、グループ化などもかなりやりやすいので、デジタルの加工性の高さは強みである。

ただ、いくら自動で記録されるからと言っても、やっぱり意識的に日付くらいは書いておく方がいい。

ちなみに、Googleドキュメントでメモを取る場合は、一つのファイルに継ぎ足しながら使うような運用になりやすいが、その時には「見出し」設定をして、日付を入れるとクリック一つでその日のメモを確認できるのでよいかもしれない。まあ、検索が強いのでちゃんとルールを決めて書いておくだけでもいいのだけど。

書いたことを定期的に吐く

メモって貯め込んでおいてもあまり価値は出ない。時々、思いついたかのように吐き出してみると、周りからすると「え、そんなこと覚えているの?!」と一目置かれる。

意外とリマインダーは世の中に需要があるのである。

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