ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

興味の無いことを問わない

授業づくりに行き詰まる三連休。

全く気が休まらずに連休が終わる……明日は出勤日という絶望。

生徒への興味を大切に

イマイチ上手く単元が見通しが立たないでいた理由が、「自分がさして興味の無いことを問おうとしていた」ことに尽きる。

年間の学習指導計画があるので、教科書の文章で扱うものは決まってしまっている(横の担当もいるため)。だから、どうしても教材をこねくり回す形で単元を考えていた。その結果が「それを聞いてどうするの?」というつまらないことばかり問いにしていたように思う。

生徒が何を考えて、どのような表現をするかについて、興味の無いことを単元にしようとしても面白くなくなるのである。

そういう授業者の興味のなさは、授業をやっているうちに絶対に生徒にバレる。そして、そういう気持ちがバレると生徒が白ける。

少なくとも自分は誤魔化した形で授業を続けるだけの技量は無いので、いつだって本当に聞きたいこと以外は聞いてはいけないと肝に銘じている。

シンプルに授業をする

もうここまで来たら色々なものを欲張ることを諦めて、自分が生徒に聞きたいことを軸に授業を組み立てることにする。

まあ…本当はもっとやりたいことがあった気がするのだけど、思いつかないしいくらシミュレーションしても出来が悪いので、もうシンプルにやるしかない。

授業をやっているうちに「あっ…」と気付くことも少なくないので、授業づくりは難しい。

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