今日は時間を見つけて積読にしていたこの本を眺めるなど。
自分は日本語学を中心に国語科教育を勉強してきた人間なので、こういう話は非常によく分かる。そして、その難しさも。
定期的に日本語学のネタでブログを書いている。
こういう自分からすると、『中学校国語教師のための文法指導入門』はかなり魅力的だしうなずくことが多い。
ただ、あまり日本語学の経験が無く、苦手意識がある人にはどう受け止められるのだろう?その感覚が想像できなくて、どう読んで、どう周りに伝えたら良いのかアイデアが出てこない。
最近、驚いたのが自分が当たり前に使っていた「モナリザ文」という言葉も、意外と認知度が低いのだなぁということ。言われないと意外と気付かない。
もう少し客観的に読んで、書評を書きたいな。