こんなニュースを見た。
ICTに対して明確に嫌悪感をぶつけたりネガティブキャンペーンをしたがる読売新聞。
今回もその一環かなぁなどと思いながら記事を読みました。
これではよく分からないが、こんな投稿もあった。
先日の話題で取材を受けまして、読売新聞社様で記事にして頂きました。殊の外反響が大きく、小心者なのでびくびくしています。
— 理科教師とらふずく (@raptorial_owlet) 2024年3月6日
記事には課題の背景やその後の顛末は書かれていないので、少しだけそのあたりを説明します。
https://t.co/gotAdaKd9J
生徒のノートチェックをしていますが、唾液アミラーゼの働きを調べさせたら「でんぷんを分解し、胃で消化されやすい形に〜」と書いてくる生徒が続出。糖が胃で分解される事はないので(ないよね…?)なぜこう書く生徒が多発してるのかと調べたら、Googleの生成AIがまんまの文章を生成しよる。 pic.twitter.com/IyMRhS18Ma
— 理科教師とらふずく (@raptorial_owlet) 2024年2月18日
なるほど、こういう話か。
ただ、まだ疑問なのがGoogleの自動生成って、「Search Labs」で機能を自分でオンにしないと出てこなかったような…。だから、生徒が使ったのは生成AIではなくて、強調スニペットでは?という気もしている。
だとすると、全然、生成AIのハルシネーションの話でもないし。
「生命や健康に関わる医学的な情報についてAIを妄信することは、現時点では非常に危険。情報の正確性について、ほかの文献に当たるなどの『裏取り』が必要だ」
みたいな話でもない。
うーん…なんだかとっちらかった話だなぁ。
本当にGeminiを使っていたのか、そもそも生成AIの問題の話なのか……。別に読売新聞としては生成AIでなくてもよくて、とにかくネットの情報はどれもネガティブなものとしたいのかもしれませんが…。
非常に不明点が覆いは無しである。