ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

生成AIをいじりながら考える

年末に向けてChatGPTを使い始めて一周年ということもあるので、ちょこちょこと生成AIをいじっている。

扱い方には慣れてきたが…

生成AIの動かし方については、文科省のオンライン研修などの成果もあって、だいぶ理解されるようになってきている気がする。

www.mext.go.jp

少なくともChatGPTのプロンプトの書き方についてはだいぶ慣れてきたし、割と思った通りに動かせるようになってきた気がする。

とはいえ、まだまだBardはまだまだ割と思い通りに動かせないし、最近はBingもすぐに機嫌を損ねるのでイライラしているところである。

とはいえ、まあ、だいたい何となく狙っていることはできるようになって気がする。

しかし、使い方に慣れてきたものの、次の段階として「じゃあ、生成AIを使って何を作ろうか」ということについてのアイデアがイマイチ出てきていない。うーん…発想が貧困な自分がいる。

どこまでデータを読ませるかは……

アイデアが貧困なのが自分の欠点ではあるのだが、上手いアイデアが出てこない一つの理由は、どこまで生成AIに情報を投げて良いかを悩むからである。学習されてしまうということがやはりひっかかるところがある。

当然ながら生徒の個人情報に関わることはダメだと思うし、自分が権利を持っていない著作物を読ませるのも本当はダメだろうと思う。

PDFなども分析できるようになっているのだが、本当に無邪気に読ませて良いのだろうか……という躊躇はある。

自分でデータをゼロから作ったものを、上手く効率的に利用するという使い方が、そこそこ良い感じの成果を出せていることを考えると、色々な誘惑はあるけど……。

生産性を上げるための利用方法として流れてくる情報で「え…それはグレーじゃない?」ということが無いわけでもない。自分ならちょっと怖くて出来ない例もある。データの扱いについては自分では判断しきれない。

元々あるデータだけでも面白い

無理してデータを読ませなくても、架空の話題でのシミュレーションや分析したいデータを分析するためのプログラムを書いてもらうなどは出来る。

また、そもそもの学習データから引っ張ってくるデータでも十分に刺激になる出力を得ることもできないわけでもない。

もう少し、自分の作りたいものがはっきりしてくれば、上手く使い勝手がありそうなのだけどなー。

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