こんなニュースがありましたね。
使用年齢引き下げはけっこうインパクトが大きい。
Google Workspace for Educationではまだだけど
今回の年齢引き下げについては、まだ結構限定的であるし、Google Workspace for Educationでの利用はまだ先であるようである。
ただ、それは程度問題であっておそらくそう遠くない未来にBardがGoogle Workspace for Educationでも使えるようになる可能性はあるだろう。ここで使用可能になったら単純にBardの画面を開いてプロンプトを打ち込むみたいなレベルの話ではなくて、他のスプレッドシートやドキュメントやスライドを使いながらバードで画像を生成したりアイデアの壁打ちをしたり……そもそも今、インフラ的に使っているツール自体の使用感が根本的に変わってくるのだろうと思う。
どうなんだろうなぁ……。Windows11のCopilotはとりあえず惰性で表示させて見ているけど、反応速度などがまだまだ使い勝手としては不満な感じ。画像生成については最近のブログのアイキャッチをCopilotに任せているとおり、なかなかいい感じ。
試行錯誤する場所としてドキュメントやスライドを使っているような気がするけど、そういう試行錯誤することを生成AIがショートカットしそうな気もする。それがいい場合もあれば、短絡的な使い方になる場合も十分に考えられる。自分で書きたいから書くのか自分で書きたいと思っていると思うようになるのか、それもまだ分からない。
検索の形は変わる……辞書の不遇?
BardやBingなどの生成AIを使ってみるとすぐに感じるが、検索がわりとポンコツになりつつある現状において、生成AIを使った検索ってストレスがだいぶ減っている。
検索するのではなくChatGPT3.5のようにデータの中でそれっぽい回答を出しているだけならば、それはちょっと危険なのだけど、Bingみたいに出典を示されるとずいぶん使い勝手は向上している。
自分で検索にいっても汚染が酷くてあまり検索が上手くいかなくなっていることに対して、ある程度の確度のある情報を要約して提示してくれて、なおかつその元になる記事を確認にいけるということは、かなり強い。
こうなると辞書の利用はますます下がってきそうな気がする。せっかくジャパンナレッジSchoolのようなサービスがあってもそこに検索に行く前に生成AIがあまりに手軽。
なかなか辞書の利用は今後、難しくなるのかもなぁ…