ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

教室のこだわり

今週のお題「きれいにしたい場所」

はてなブログのお題が「きれいにしたい場所」ということだったので、これは教室のことを書かなければという使命感が!

本当は子どもたちを待つべきだけど…

掃除についてはちょっとしたジレンマがある。

本当は子どもたち自身が生活する場所なのだから、自分たちが掃除をするか、どの程度やるか、どうやってやるかは考えて行うべきだと思っている。

大人が先回りしてやってやるものでもなければ、叱りつけてやらせるようなことでもない。

しかし、現実問題として大人数で1部屋で生活しているので、気がついたときにどんどん掃除をしないと、あっという間に環境は劣化する。

そして、教室の環境が悪いと明らかに授業の集中力も悪くなる。単純に教室の居心地が悪いのである。

だから、自分は我慢ができなくなってしまうので掃除については口うるさく言ってしまうし、手が回らないときには自分が生徒の代わりにやってしまうのだ。

これがよくないと思いながらもなかなか教室を汚いままにしておけない。

教室のイメージは

教室のイメージを整っている、落ち着いている感じにしたいならば、意識するべきものは決まっている。

とにかく黒板周りを綺麗にしておくことが重要だ。

多くの学校がまだ黒板を使うことが多いと思うけど、黒板は理不尽なほどに環境を汚す。

だから、意識してとにかく黒板周りを綺麗にしておくことが、教室の印象をかなり良くすることにつながる。

チョークの粉を溜め込まないようにしたり、消し方を雑にしないようにしたり、飛び散った粉を早く処理したり……黒板を使うだけで、とにかく環境が汚れる。それを早め早めに対応しておかないとあっという間に荒れた印象になるのだ。

根本的に黒板をやめればいいじゃないかという気もするのだけど、おそらくコストと表現できることのバランスはよいんだろうと思う。

ホワイトボードのランニングコストよりもおそらく黒板の方が安いだろうし。

ICTが本格化してくると状況はもう少し変わるかもしれない。

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