ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

案の定というべきか…

大型連休明けは生徒の調子はイマイチである。

年間を通じても欠席の数が非常に多くなりやすい時期である。

生成AIに連休明けの教室の絵を書くように頼んだら、この通り、酷い有様である。…どうした、これは?

休み明けに疲弊する原因

大型連休明けに生徒が疲れている理由はいくつかある。

単純に生活リズムがズレてしまっているために、学校にくるのが大変なパターン。今はなんだか風邪が流行っているようで、その風邪のもらっちゃっているパターン。旅行から帰ってきて疲れているパターン……まあ、色々である。

自分自身は子どもの頃から割と平坦に日々を生きていくのが得意だったので、連休明けにダメージを受けるみたいなことはなかった。

しかし、こうして教員をやっていると休み明けってやっぱり色々と怖いものだ。

それはそれとして、個人的にやっぱり解せない生徒が疲弊している理由は、部活動由来のものである。

試合であれば仕方ないのだけど……ただの練習で連休明けに疲弊するほど、練習をつめこむことは健全だろうか、どうやって休みを過ごしたいかと生徒とちゃんと話したのか……そういうことが気になるのである。

バランスが悪いことを自分で見直せるか

連休明けは色々と疲れやすい。

そういうことはこの仕事をやっていれば、体感としてよく分かっているはずである。

で、あれば連休中の部活動のあり方や行事のあり方についても、もう少し配慮できることはあるのではないかと思うのだ。

部活動由来の疲れで休み明けの朝から疲弊した様子の生徒を見るのは、なんだかなぁ…と思うのである。

大会やイベントなどは色々な条件があるから、仕方ない。

でも、ただの練習だったらなぁ……と思うのだ。

この手のバランスの悪さは、結局、自浄作用があるかが重要なのだ。いくら周囲から外圧をかけても、本質的に何かがおかしいという実感がなければ抜け道探しと言い訳で、結局、本質的には改善しない。

ちょっとなぁ……大人がもっと子どもの健康について、実態をよくみて考えるべきことは多いように思う。

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