ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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スタートに戻って始める

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生徒のノートを集め、授業で色々と作業させつつ、生徒一人一人の様子を少しずつ把握しはじめました。やっと、少しずつ生徒の様子が見えてきました。

始めの一歩から

つい最近まで難関国公立の添削指導をやっていたものだから、そこに自分の照準があってしまっていて、イマイチ、適切な課題のレベルを設定しあぐねていた。

実際に、課題に取り組ませてみて、生徒のパフォーマンスを眺めてみて思うが、やはり基礎の基礎からきちんと取り組まないとダメなのだなぁという思いが強くなってきた。自分が設定した課題が簡単なつもりでも、それよりももっと前提条件になるスキルや知識を確認していく学習は必要だなぁと。

なんだか抽象的なことしか書けないでも申し訳ないですが、要するに、思っている以上に高校の国語の勉強のスタートラインは手前にあるのだなぁと感じています。

色々なことを「知らない」から取り組めないだけだとよく分かる。

少しずつ自分で手を動かして、あれこれと考えることを続けていくことで、確実に力をつけてもらえるのではないかと思っている。

問題は…

授業者として、生徒の様子を見ていると、基礎からサボらずにコツコツと時間をかけて授業の中で訓練をしていくべきだろうと確信に近いものがある。

ただし、そういう基礎に戻った訓練をやろうとなると、学校行事として考査が設定されてしまっている以上、さて……考査で何を問えばいいのでしょう?

もちろん、授業で訓練したこと、鍛えてきたことを問うような問題をすればいい。だが、それを学校の内規に併せて問題数を併せたり平均点を調整したりとなると……結構、授業で取り組むことができるネタの数が少ないと……キツイなあ。

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成績をつけるための試験……そんな発想だからよくないと思う。一方で、学校としての現状のルールがあるので、それともうまく足並みを併せなければいけない。

どこを落としどころとして考えていけばよいだろうか。

腹を決めて向き合う

しかし、考査のために授業があるのではない。

短期的には入試でどんな角度から問われても対応できるようにするため、長期的には自分たちで言葉を使いこなし、世界を知り世界につながるということを自在にできるようになるため……なんていうと大げさか。

どちらにしても、基礎の基礎を固めないで、できたふりして先に進むことの方が恐ろしいのである。

今、ここの牛歩の歩みを恐れて、真面目に向き合う、誠実に向き合う、そういうことを誤魔化してしまうということを授業で伝えてはいけないと思うのである。

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