ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

【書評】お金の仕組みを知ろう

Money

昨日読んだ本の関連書籍として

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

を紹介したのだけど、今年はビットコイン騒動ということもあり、「お金」に対する関心は高まっている。生徒の中でもお金や投資に興味を持っている生徒は少なからずいます。

だからこそ、面白く読める生徒向けの本がないかなぁと思うのだけど、最近、面白い本が出ています。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ)

 

小説形式でお金の仕組みについて学べる一冊です。

続きを読む

【書評】コミュニティという視点

Sadhana Forest3

本日は休日出勤で出張。

遠出するので、その分だけ本を読む時間がありました。ちょっと普段は読まない毛色の違う本を手に取ってみました。

WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜 (NewsPicks Book)
 

ビジネス書でこの手のテーマを読むのは、自分としてはちょっと新鮮さがある。直感的な分かりやすさやビジネスの世界で見えているものからの説明は訴求する力が違うなあと感じます。

続きを読む

【書評】政治はよく分からない?

Japanese Diet

久々に時間を取れて積読を消化。

なぜ政治はわかりにくいのか: 社会と民主主義をとらえなおす

なぜ政治はわかりにくいのか: 社会と民主主義をとらえなおす

 

GW前に流して読んで、さて、いよいよ次の単元を目の前にして再読。

サブタイトルにある「情ではなく理性で政治を理解するために」というスローガンは、教育の担っている役割の大きさからすると、何を果たさなければいけないのだろうと考えさせられる。

続きを読む

【書評】期待通りの質でした『漢文のルール』

Kanji

笠間書院の国文学関係の本はやっぱり安心感がある。

今回、『和歌のルール』『俳句のルール』に続いて発売になった『漢文のルール』も非常に高い品質の一冊でした。

漢文のルール

漢文のルール

  • 作者: 日原傳,山本嘉孝,小財陽平,堀口育男,合山林太郎,堀川貴司,杉下元明,高柳信夫,小野泰教,國分智子,鈴木健一
  • 出版社/メーカー: 笠間書院
  • 発売日: 2018/05/18
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

編著の鈴木健一先生を初めとして、早々たる面々が執筆されているだけあって、内容も初学者向けながら、様々なところに気づきのある内容でした。

続きを読む
Copyright © 2023 ならずものになろう All rights reserved.