ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

小さな継続で変化を

忙しい、忙しいと言っていると自分に対する投資が甘くなりがちである。自分に対するケアも甘くなる。

だからこそ、こういう忙しいときほど小さいことを続けておきたい。

朝の一息

朝が慌ただしいのは学校の宿命なのだけど、あえてホームルームの時に生徒と一緒に黙想をする時間を取っている。

黙想と言っても別に何てことは無く、2分くらいただボーッとするだけである。

落ち着かないまま、トーンダウンできないまま、一日を始めると何となく危ない感じがする。

そういう雰囲気を思って、しばらくとにかく何もしないで深呼吸する習慣を導入してみている。

 

 

本当は10分くらいボーッとさせた方が良いのでしょうけどね。

やってみると分かるけど、意外と子どもたちは1分を落ち着いていられません。周りの音が気になれば、何となく課題が終わっていないことにそわそわとしている。

結構、オススメですよ、子どもたちがどの程度安定しているか見えます。

寝る前に読み続ける

高校の国語の授業で「現代の国語」を担当していると、割と極端に文学的な、フィクションを読むことが減った感じがする。

だから、ちょっと気をつけて意図的に本を読まねばという気持ちがある。

ただ、実際時間が無い。

そういう時にちょっとした習慣として、寝る前に5分、詩集を読むということをコツコツと続けている。

難しい詩を読むと寝覚めが悪いので、分かりやすい詩を少しだけ読む…そういう試み。

自分の生活のペースダウンにも、そして授業の小ネタを得るためにも、結構、楽しい習慣である。

小さなコトでも変化は出てくる

今回紹介したことは大したことのない話である。

ただ、ちょっと続けてみると何だからスローダウンできる感じがある。忙しいときほどペースが上がりすぎている。

スローダウンのタイミングを何となく持っておくことは、事故の防止にも意味があるかなと思う。

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