ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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あぁ…公欠、公欠、そして公欠

今週のお題「部活動」

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今週のお題を見たときに「えぇ…」と思ったよ。

世の中、これだけ部活動問題が話題になっているのに、部活動ネタを振るとは荒れそうな……それとも世の中に部活動問題なんて認知されていないのでしょうか。

やりがい搾取・不公平・違法労働

どんなお題目を掲げても上の三つは否定できない。

部活問題 対策プロジェクト

blogos.com

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そんな状況であっても、生徒指導の効果や保護者のニーズを考えれば、おそらく部活をなくすことは難しいと思っている。

したがって、個人的に労働に見合う金銭を支払うか公平な仕事の分担や人員の配置などの制度の確立が必要だと思う。極端な話、同じ部活動を持ち続けているから不公平が起こるのだから、教員の専門性なんていっそ認めないで、全員ランダムに割り振ったほうが、悪の枢軸になるような「部活だけしかやらない教員」もいなくなるしいいんじゃね?と適当なことは考える。

まあ、少なくとも私立学校で残業代を出さないのは完全にアウトだと思っているのだけど、慣例って恐ろしい。

教員のほうはいいんです。別に。大人の方は、大人の世界のルールで会話すればいいんです。時間をかけて偉い人、よろしく。問題は生徒の方です。

生徒の学ぶことを侵害していないか

部活動に関して自分が一番嫌なのは、とにかく生徒の勉強の足を大きく引っ張っていることだ。

第一に、毎日、朝早くから練習させ、日が暮れるまで練習していていたら物理的に学習時間が足りなくなるのは当たり前。それで課題を出せというのは、寝るなと言っているようなものだ。

第二に、そんな状況だから生徒が疲労困憊している。月曜日の朝から生徒が居眠りをしている様子が常態化しているけど、普通に考えておかしいでしょう?なぜ、土日があるのに月曜日の朝早くから居眠りするほどに疲労困憊しているのか。しかも、それは決して一人ではない。

第三に、平日に公欠が多すぎる。なぜ、授業日に大会を行うのか。授業を受けさせないということは、どんな理由をつけても学ぶ権利を侵害している。出場選手ならまだしも、「応援」と称して雑用をさせたり、用がなければ遊ばせているだけだったりと、そんなバカみたいな対応のために自分の準備してきた授業を受けさせない言われるのは、決して面白いものではない。「応援が大事」だというけど、それが授業より意味があるのかね?

準備してきた授業を軽く見られたくない

部活でしか学べないことがあるとか勉強以外でも学べることはあるとは言うけど、部活動が無条件で授業より優先される云われはない。授業だって血反吐を吐くような思いで勉強し、身銭を割いて書籍を買って、夜となく昼となく準備をして試行錯誤の結果、やっているのだ。たった一回というけど、その一回のためにどれだけ考えているのかを軽く見られる云われはない。

だからこそ、大会の多くなるこれからの季節は、「公欠」と称して生徒に休まれることには決していい思いはしていない。

何も考えないで、連れていくだけ連れて行って、遊ばしておくような指導が、自分が血反吐を吐くような思いをして準備してきた授業よりも優先されることに理解などしろというほうが傲慢だと言いたい。

次期学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」が掲げられているけど、顧問に逆らえないから無理矢理連れ出されることのどこに「主体」があるのか、授業に参加してもらえないことで「対話」が成り立たなくなることは問題ではないのか、授業に連続で出席できないで「深い学び」などできるのか。

授業を軽く見てほしくはない。

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