なんだかあまり休んだ気もしないうちに、春休みが終わって生徒が登校してくるのだなぁという感じ。
やることや借金に追われて、全然、仕事が終わっていない気がするのである。
授業の準備が意外と進まず
毎年のことであるが、この時期は時間に余裕がある割には授業準備が進まない。その一つの原因が、自分の時間割が確定しないことである。
担当のクラスや時間数の目処が分からないので、四月の最初にどのような布石を置こうかということに、決断ができないせいかズルズルと準備に取りかかるのが遅くなってしまうのである。
何となくお昼を食べながら、「こんなことでもするかなぁ…」ということを考えてみるものの、どういう方向になるかがはっきりしないとイマイチ決断が鈍い。
そんなことを言っていると、時間割が来るのはおそらく授業の前日なので、まったく授業準備が間に合わないままで授業に突入することになるのでよくない。
気分を切り替えるというのは重要である。
今年は経産省のSTEAMライブラリーをどこかで授業で使ってみたいとは思っている。
4月からコンテンツの増強もされるらしく、今後も目が離せない。面白いコンテンツが手に届きやすくなっているのだから、それを活かすのは授業者の腕の見せ所。
別の会社の担当者は「生徒同士で議論させたり活動させたりする内容が多ければ、専門知識のない教員でも授業は成り立つ」とみる。
(2021/04/04 17:00確認)
こんなとんでもないことをいう教科書会社の教科書は使いたくない。授業の中で生徒の学びの質を保証するためにどれだけの時間と知識を使うかが教員の専門性である。それを舐められた言い方するなら、そもそも教科書を要らないと退けたい。
まあ、実際、教科書はよく出来ているので、安易にネット上の素材で代替できるなんて言わないけど、今あるものを生徒に適する形に切り取り、授業で取り上げることに教員がどれだけの工夫をしているかということは、軽く見ないで欲しいところだ。
身辺整理をしましょう
生徒が登校してくると、荷物は増える一方である。
早めに身の回りの整理をしたいところだ。
今年は自分自身が授業で使う資料は全部iPadで済ませたいなと思っている。データ化できるものはデータ化して、できるだけ身軽に生活できるようにしたい。