ついにと言うべきか、前から気になっていたKindle Voyageを買ってしまいました。
Kindle Voyageを買ったぞおおおおおおおおお
— ロカルノ (@s_locarno) 2016年9月6日
いやあ…日本発売初代のpaperwhiteと付き合って約4年。ついにバージョンアップ&買い替えです。
せっかくなので自慢という形で紹介させてもらいます。
シンプルな梱包だけどワクワクする
kindleシリーズのいいところはこのシンプルな梱包と「kindleが来たなぁ」という期待感のある梱包のされ方。
電子ペーパー特有のこの開封時の画面。もう、楽しくってしかたないのです。
この本体の下にケーブルなどもしまってあります。シンプルイズベスト。
kindlepaperwhiteから何故買い替えたのか
最新のpaperwhiteではなく、2012年の日本発売初期型との比較なのですが。
まず、そもそも論としてかつてのpaperwhiteではデータが約1.2GBしか入らなかったので、自炊してデータを入れるのに四苦八苦していたのです。
まあ、それでも4GBしか入らないので、全然、自炊には向いていないとつくづく思います。
それに、さすがに動作ももっさりしてきなぁと思っていたので「大村はま国語教室も電子データ化したし、買い替えるか!!」という発想で、まあ、即決即断。
とりあえず、どうなったかというと以下の写真のようになりました(著作権的に、見えづらくしているのはご容赦)。
まあ、やっぱり小さくて読みにくいんだけど、解像度が上がったことで、まあ、ちゃんと読めるものになりました。上の写真よりはちゃんと読めるので、小さいのが我慢できるのであれば、かなりいいんじゃないかな。
さらに物理の「進むボタン」「戻るボタン」があることが大きい。PDFってこともあって、自炊ファイルは縦書きなのに左綴じ設定なので、タッチして読むにしても生理的に気持ち悪かったのだけれども、物理ボタンのおかげでこの気持ち悪さもなくなった(笑)
ついでにいうと、ちょっと薄くなって、重さは明らかに軽くなったのもポイント。
そもそも他の端末ではダメなの?
まあ、それでもやっぱり快適レベルではないので、他の端末ではだめなのかという話になるのだが、それぞれに一長一短ありそう?
楽天koboシリーズ
ちょうど、あすこま先生がkoboの話を書いていたのでご紹介します。
現在、自分は自炊の環境はないので、あすこま先生とはニーズが異なっているので、自炊派は上の記事を参考にしてください。
自分も芦田恵之助全集だとか実践教育史の本だとか山ほど場所を取る本があるので、自炊したいので、自炊専用機としてゆくゆくは買ってもいいのかなぁとは思うが…楽天は一度やらかしているし、スパムメールが鬱陶しいので、基本的には関わりたくないのである。
タブレット端末
これもあすこま先生が言っている通りなんだけど、バッテリーの持ちだとか目に対するダメージだとかを考えると、E-ink専用機の魅力は大きい。
マンガであればそれほど気にならないんだけど、やっぱり文字を読んでいるときにタブレットはキツイ。
電池の持ちを考えても、別のデバイスにしたほうが色々と便利である。単行本をいくつも持ち歩いていたことを考えれば、二つくらいデバイスを持って歩いたってたいした問題ではない。
電子書籍は悪いものじゃないですよ?
どうも国語の先生たちは電子書籍が好きじゃない人が多いイメージなんだけれども、使い始めると非常に便利なので、たくさん本を読む人ほど、電子書籍を有効活用してもらいたいと思う。
というか、ユーザーが増えれば、復刊企画などで電子書籍限定で全集とかが発売されるんじゃないかという期待があるので、どんどんユーザーには増えてもらいたい。
自分はkindle派ですが、デバイスの完成度は一番だと感じています。
電子書籍ライフを始めてみませんか?