やっと、成績処理などの仕事も終了。
年内の授業も本日ですべて終了。長かったか…な?
授業の振り返りをしてもらって
生徒には考査終了後の中途半端な時間を使って、今までの授業の振り返りなどをしてもらいました。
気分的にはもう休業状態である生徒にとっては、まあ、そこそこの気分転換を兼ねながら、今までの自分がやってきたことを見直してもらうのは悪くないかと感じる。
本当は、もっと計画的に何をするべきか、こう考えろ、ああやってまとめろとか見せたほうがいいかもしれないが、おおざっぱに振ってもちゃんと考えてまとめられる様子をみていると、あまり細かい指定をしないほうが、結果的にはまとまるのかもしれない。
それに自分で振り返るということについて言えば、指示が少ないほうが考えるのかもなぁ……。
良かれと思って、また、しっかり指導したという責任を取ろうと思って、充実した手引きや指示を出したりしているが、場合によって成果を子ども自身に委ねて、指示だけで投げることも必要なのかもしれないなぁ…
授業以外の仕事は
今年の自分のスタンスは授業以外はできるだけ仕事しないということだ。単純に体調が万全でないということと、働くだけ損をして授業のクオリティが下がるからだ。自分が必要以上に引き受けなくていいものを引き受けないようにしようという線引きをしようと思っている。
仕事を引き受けすぎれば、仕事があふれかえるし、自分にしかできない仕事が増えすぎることにもなる。単純な仕事で、別に誰にでもできるようなことであるのであれば、手伝ってもらうようにしている。
担任業務としてホームルームや出席簿の整理や生徒面談などはあるのだけど、究極的にはそれすら別に自分でなくても代わりの人がいるなら譲ってしまいたいと思うくらいに、自分でなければできないというような仕事はなくしたい。
授業にしたって、別に自分にしかできないようなことは一切やっていない。代わりが増えれば増えるほど、余裕をもって仕事ができるようになるはずだと思っている。
余裕がない仕事は、結局、子どもに不利益が行く。
来年に向けて
明日で子どもたちに会うのも年内最後だ。
感慨はないが、節目はちゃんと感じて終わりにしたいところだ。