忙しいような忙しくないような…。どちらかと言えば忙しい?でも、本当に忙しい人よりは忙しくはないのかな。何となく、テンポがズレてグダグダしている感じですね…。
新学期の学級開きをしてきました。
「自由」でありましょう
学年も持ち上がりで見知った顔が中心なので、あまり気張って演説するのも気恥ずかしいし、白々しい。見知った顔だからこそ丁寧にいつも言っていることを繰り返すのである。
なんだかんだ考えて、一番に口から出たことは「自由であろう」ということだ。
この本の中で言われている教育の意味について、自分なりにかみ砕いて伝えた。
担任として強権を発動させることをしたくはないからこそ、自分たちで責任を持つこと。そして、学級という組織の中で自分たちの居場所をきちんと探っていくことを練習しなさいということを伝えています。
個性をのびのびと伸ばしてほしいが、その個性がわがままでなく、承認に基づくもので、学級が少なくとも安心して好きなことをしていられる場所にして欲しいのです。
言葉を投げかけてみよう
あまり口うるさく言うと時間ばかり浪費して、生徒には伝わらない。特に帰りに何かを話そうなんてしても、早く解散したいというオーラを出される(笑)
でも、この一年できちんと色々なことを伝えなければいけないという気持ちがある。
だから、ちょっと無理をして学級通信をマメに出していこうと思っている。本当は学級で振り返りジャーナルができればいいのだけど…
「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
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まあ、授業で大福帳などをやっていくことを考えるとちょっと無理かなと判断。
悩んでいるんだけどね…。コミュニケーションを増やしたいから書かせたいけど、そっちに無理をさせるとたぶん続かない。授業で大福帳を書かせるしいいかな。
だから、少なくとも自分の方からは色々な情報を投げかけていこうと思う。読まれなくてもいい。何かが誰かにひっかかればいいだろう。
でも、嫌なことに、こういうの書いていると非常に説教臭くなる(笑)
提出物が揃いませんね…
始業式の恒例行事と言えば、提出物の回収ですが、これがとても悪い。
情けないと感じるものの、まあ、提出までのプロセスが悪いんだと思う。本人の能力に投げしてできていればいいのだけど、そういう能力や習慣がないのだからもっときちんと仕組みを整えてやらないとダメなんでしょうね…。
提出物がきちんと出るための仕組みを作らなければいけないんだろうけど、どうやってやっていきましょうかね。
本当に致命的になる書類で失敗させるのが一番の薬なのだろうけど、そういう訳にもいかないですからね。
何はともあれ
無事に一年、生きていきたいですね。