ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

まだだ…まだ始まらんよ!!~学級開きに話したいことを考える日々~

New Orleans

まだ新学期になりません。仕事はあるっちゃあるけどそろそろ飽きます…。

新学期のやる気も時期を逃すと段々と間延びしていきます。

大人である自分であってもそんな調子なのですから、生徒のやる気もきちんと上手く機能させてあげないと、あっという間に時期を逃してしまうのでしょうね。

そんなけだるく間抜けた感じで働かない頭を動かしながら、最初に話すことを考えています。あまり力を入れすぎても白々しいような気はしますが、面と向かって信念を伝えるのはこの時期が一番だろう。

自分は模範的な教員ではないし、自己紹介とかエンカウンターとか学生時代に死ぬほど嫌いだったので絶対に教員としてもやるつもりはない。でも、何もしないで漫然と生徒を不幸にするほど無責任にはいられない。

だから、淡々と社会について話すしかないかなぁと思っている。今年はこんな本を薦めるのもいいかもしれないと思っている。 

17歳からのドラッカー

17歳からのドラッカー

 

何のために学ぶのかということから始まる本書の話は子どもたちにも伝わりやすいだろうと思う。

全部が全部分からないくていいと思う。わかる人に伝わって自分たちで色々なことを調べてみて、納得できればいいのではないかと思う。そうして、少しずつ集団が変化していけば担任の仕事としては十分だろうし、担任しているところだけよくなればいいと思うような仕事の仕方はしたくないし、無駄な労力を増やすだけなんだろうと思う。

学級は担任の自由にはできる。でも、そうやって閉じた場所を作ってもむなしいよね。

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