本日から少し忙しいのです。
隙を見て更新しようとは思いますが。
昨日、なんだかウケた呟きを貼って今日はお茶を濁します。
スイカの例え話
教材研究の方向性が専門家崩れになったらダメです。特に高校の教員は。そういう専門家ごっこ(授業で教員が高度な講釈を垂れること)が優れた授業であり、アクティブラーニング批判の根拠とするような論法は高校の教員の専門性の怪しさとアクティブラーニングの定義への無理解という二重苦でとても滑稽
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
むろん、扱う学習材について徹底的に素材の情報を集めて整理することはやらなきゃならんことだと思うけど、それをそのまま生徒に投げつけるのは専門家ごっこです。畑からとってきたスイカをそのまま投げつけるような危険行為です。投げつけておいてスイカが食えないとは情けないなんてひでぇ話である。
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
畑からたくさんスイカを集めてくるのはよいのです。でも、教員は別にスイカの専門家ではないので、えらそうにスイカの品種だとかを語りながら生徒にスイカを投げつけたらいかんのです。たくさん集めてきたスイカを丁寧に切り分けて、美味しそうにみえるようにならべて置いておくのがお仕事ではないか?
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
スイカはあの半円形に切り分けられている姿や井戸水で冷やされている姿が美味しそうなので、そう並べられると思わず食いつくよね。しかも、教員の方が先に美味しそうにスイカを食べてたら生徒は思わずそんなに美味しいならって食べ出す。美味いから食え食え言われたら食傷だし投げつけられたらキレるよ
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
んで、子どもよりもちょっと知識が多いからこっそり教員は塩を使って見たりしてね。そんな様子を見たり子どもの中に他の大人がスイカに塩を振っているのを知っている子どもがいれば、スイカに塩を振るのを試すかもしれない。
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
スーパーとかでサイコロ型に切られたスイカってあるじゃないですか、あれ、個人的に全然食指が動かない、それどころかちょっと嫌。全然味気ないしなんだかスイカを食べた気にならない。
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
誰かが恩着せがましく「食べやすくスイカをサイコロ型に切ってときました!」なんて持ってきたら、嫌じゃないか。なぜ、お前はまずそうに出すんだ!確かに食べやすい方がいい人もいる…けど、先に一言聞いてくれよ!勝手にこれがいいだろうと決めつけられてサイコロ型カットスイカを出されたらキレるわ
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
それにサイコロ型を出され続けてみろよ。あの丸々したスイカを自分でカットできないぞ!スイカの種がたくさんあることを知る由もないし、半月型のスイカを出されたらタネが多くて嫌になるかもよ?そんな狭いスイカの楽しみ方でいいのか!?スイカは叩いて選んでみたり種を飛ばしたりしても楽しいだろ!
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
サイコロ型のスイカしか食べたことないのに、社会に出てスイカを食べたことありますとかスイカが好きですとか言ってご覧よ。その子は恥をかくぜ。逆にスイカを投げつけられたらすいかきらいになるぜ。
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
スイカをちゃんと食べられる大人にしたいなら、スイカを美味しく手渡してあげて、食べたいように食べさせてあげるのが大切なんじゃないのか!
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
以上、アクティブ・スイカ・ラーニングです。子ども一人一人の欲求は違い、一斉授業ではそれに答えられないし、能力は簡単に転移しない。そういうお話です。もちろん、ただの、冗談です。
— ロカルノ (@s_locarno) 2017年8月18日
発想の元ネタ
もちろん、なんであれですよ。
なお、例えで言いたかったのは、正統的周辺参加である。
- 作者: 福島真人,ジーンレイヴ,エティエンヌウェンガー,Jean Lave,Etienne Wenger,佐伯胖
- 出版社/メーカー: 産業図書
- 発売日: 1993/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 208回
- この商品を含むブログ (50件) を見る