ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

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【小ネタ】授業づくりの観点の参考に

Pictgram on the road

年末年始は比較的時間を多く取れることもあるので、様々な実践例を眺めたり授業観を掘り下げたりすることができる時期である。

そんな時に便利な資料を提供してくれる「独立行政法人教職員支援機構」のサイトを紹介します。

www.nits.go.jp

実践例の紹介や教員研修のための参考動画などの大量の資料にアクセスすることができます。年末年始にぜひとも読んでみてはいかがでしょうか。

もやもやをすっきりと整理してくれてあり…

授業を考えるときには、自分の中で色々な資料をもやもやと考えることが必要である。どんな授業をしたいのか、どんな力を身につけさせたいのか。そういうことを、学習材と生徒の両方を睨みながらずっともやもや考えるのが授業作りである。

中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリーズ国語授業づくり)

中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリーズ国語授業づくり)

  • 作者: 安居 總子,甲斐 利恵子,日本国語教育学会
  • 出版社/メーカー: 東洋館出版社
  • 発売日: 2018/08/09
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 
高等学校国語科 新科目編成とこれからの授業づくり (シリーズ国語授業づくり)

高等学校国語科 新科目編成とこれからの授業づくり (シリーズ国語授業づくり)

  • 作者: 町田守弘,幸田国広,山下直,高山実佐,浅田孝紀,大滝一登,島田康行,渡邉本樹,日本国語教育学会
  • 出版社/メーカー: 東洋館出版社
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: 単行本
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色々な授業づくりの本でも言及されていることである。とにかく、生徒の実態を丁寧に見取り、自分がどうしたいかを作り上げるのである。

この過程を省略していきなり指導書に頼ってしまうと、なかなか実態に合わないので、上手くいかないことも多い。

だから、授業づくりの基本として「自分の頭で考える」ということはとても大切なことである。

しかし、そうはいうものの、何もないところから新規開発を何でもかんでも一年中やっていると、なかなかしんどいというのも事実である。

そんな時に、上述のサイトにヒントがふんだんに掲載されているのです。

たとえば、こんな整理の観点はどうでしょう。

ピクトグラム一覧│次世代型教育推進センター

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ピクトグラムについて

  • 当センターでは主体的・対話的で深い学びの視点からの学習過程の質的改善により実現したい子供の姿をピクトグラムでイメージ化しています。
  • 各実践事例のピクトグラムは、その授業で実現された主な姿を表しています。(主体的な学び・対話的な学び・深い学び)

「主体的・対話的で深い学び」という抽象的でとらえどころの無い考え方を、具体的な実践例と紐付けて、具体的な行動や活動に置き換えてピクトグラムにしてあります。

19個の観点が示されていますが、上のスクリーンショットを見てもらうと分かるように、かなり授業の「評価規準」として活用できそうな観点になっています。

同サイトに掲載されている実践例を見ると、よりそれぞれの観点が目指している姿が分かるので、授業研究の手始めとしては非常に便利です。

www.nits.go.jp

授業づくりの解説動画まで載せられていますので、ぜひ、大学生や初任者の方にオススメしたいサイトです。

ショートカットを持っておくことの意味

 

 

ある意味、このサイトは授業づくりにおいては、自分の足と頭で頑張らなければならないことをだいぶショートカットしてくれるものだ。

だから、穿った見方をすれば、自分で調べ物をしたりゼロから何かを作ったりする訳ではないので、授業づくりの力がつかないのではないか、そんな意見も出されうるものである。

しかし、自分はそうは思わない。

こういった理路整然と整理されたものを、自分の中の観点として受け止めていくことで、自分がどうのように考えれば良いのかという道筋が生まれてくるのではないかと思う。

また、そもそも毎日忙しく過ごしているときに、すべてをゼロからやろうとしてしまったら、首が回らなくなることだって考えうる。

こういうショートカットの引き出しを、多く持っておくことが、日々の授業のクオリティを保障するためのセーフガードになるのだと思う。

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