※写真はこの前の学会の途中に新幹線から見た千曲川
学校の中に閉じ籠っているばかりだと自分の平均値にズレが生まれてくる。当たり前だと思っていることは実は当たり前でもない。
所変われば品変わる
同じ学校教育でも、学校の文化が違うと全く価値観の違う生徒が育つのだと感じることは多い。
結局、教員がどのような姿を見せて態度を取るかによって子どもが受け取るものに違いが生まれて、その結果、成長の姿が違ってくる。
何を蓄えて、どのように育っていくのか、その答え合わせは30年先になるかもしれない。
少なくとも自分の教育の成果は自分の教え子が目に届くところにいるうちには見えないだろうと思う。
目に見える結果を出すことも大切だ。それは目に見えて打ち手があることなのだから手を打たないのは良くない。
ただ、目に見える方ばかりを追いかけていると、何も残らない、変わりやすいことばかり教えることになるような予感もある。
日々の仕事をあくせくしないようにしたいものだなぁと思うのである。