ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

E Inkで手書きをするという体験

こんな記事を見た。

www.lifehacker.jp

自分もE InkのタブレットとしてKindle Scribeを愛用しています。

 

 

iPadも愛用していますが、使ってみるとこちらの方が便利なことがいくつかあるというのは、心の底からうなずくところですね。

圧倒的に電池が持つ

メリットとして挙げるのであれば、圧倒的に電池が持つということは外せません。iPadだと一日中、手書きをするのは電池の残量としては心もとがないところです。ユーザーはよく知っていると思うけど、Pencilで画面を煌々と明るくしながら使っているとガンガンと電池の残量は減っていく。

発熱もなかなか。

それに対してE Inkのタブレットだとそういう悩みとは一切無縁なのである。

電池の消費は本当に限られているので、残量を気にして使いにくいということは全く無い。

目が疲れることはない

長く使えばはっきり分かるけど、iPadに対してE Inkだとやっぱり目の疲れが全然違う。ジッと画面を紙のように見つめていても、目が疲れてくるという感じはほとんどない。

元々、読書のための端末としてあるのだから、そりゃあ疲れにくいに決まっているのである。

ちなみにKindle Scribeのサイズ感だとA4の論文のPDFを入れて読むのにちょうど良い。若干、小さくなってしまうが可読性を大きく損なう感じはしない。準備に少し手間がかかるものの、PDFに書き込みをしながら読めるという体験は、これはかなり快適。

やってみたことがある人に対して出ないと、なかなかiPadとの差を伝えにくいところなのですが、目が滑らない感覚がしっかりとあるのが、紙っぽいのである。

動作に関していうと、どうしてもE Inkの性質上、画面を切り替えるときにラグが出てしまうので、そういうことが気になるのであれば気になるのだろうけど……。

意外とテンプレートが面白い

Kindle Scribeの話ですが、手書き向けのテンプレートが意外と面白くて、かゆいところに手が届く感じで、使う回数が多いです。

個人的によく使うのがプレゼンテーションのスライドの下書き、構想を練るときにこのノートを使うと良い感じです。

手書きのノートだと上手くいかないけど、印刷して紙をムダにするまでもない。そして、何度か書き直しをしたいというニーズに対して、E Inkがドンピシャです。

iPadの感触だとなんか違う。

なにか……なんだ?

 

まとめ

本当にE Inkのタブレットって面白いんですよ。

難点になるのがどの機種を選んでもかなり高いことですね……その中だとKindle Scribeが飛び抜けて安いのですが、専用端末に比べるとファイルの取り回しが不便ですね。

ただ、年に何冊もノートを書く人や論文のPDFをたくさん読む人は、E Inkのタブレットは一つ持っておくと全然、快適さが違うだろうと思いますね。

 

 

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